- ホーム >
- 政策について >
- 審議会・研究会等 >
- 人材開発統括官が実施する検討会等 >
- 技能実習評価試験の整備に関する専門家会議 >
- 技能実習評価試験の整備等に関する専門家会議(第52回)議事要旨
技能実習評価試験の整備等に関する専門家会議(第52回)議事要旨
人材開発統括官海外人材育成担当参事官室
日時:令和3年5月17日(月) 10:00~12:15
場所:Web会議
出席者:市田委員、大迫委員、岡野委員、小宮委員、當間委員、冨高委員、花山委員、村田委員
厚生労働省人材開発統括官海外人材育成担当参事官室、出入国在留管理庁在留管理支援部在留管理課、外国人技能実習機構
(木材加工職種関係)全国木材組合連合会、林野庁
(漁船漁業職種・養殖業職種関係)大日本水産会、水産庁
議題
(1)木材加工職種(機械製材作業)の職種追加について(職種の概要等の確認)
(2)漁船漁業職種・養殖業職種の試験の実施・運営状況の報告について
【概要】
(1)木材加工職種(機械製材作業)の職種追加について(職種の概要等の確認)
○木材加工職種(機械製材作業)を移行対象職種として技能実習評価試験及び審査基準を整備することについて、全国木材組合連合会から説明があり、主として以下のような質疑が行われた。
・安全衛生関係の技能を修得する時期について質問があり、最初の段階から教育を行うとともに、2号、3号と進んでいく中でレベルに応じた教育を行う旨の回答があった。
・実習内容と修得時期に関して資料の中で齟齬があるとの指摘があり、指摘を踏まえて修正する旨の回答があった。
〇検討の結果、木材加工職種(機械製材作業)については、次回以降、引き続き、議論が行われることになった。
(2)漁船漁業職種・養殖業職種の試験の実施・運営状況の報告について
○漁船漁業職種・養殖業職種の試験の実施・運営状況について、大日本水産会から報告があり、主として以下のような質疑が行われた。
・収支状況について質問があり、毎年度収支状況を報告しており、受検料が高すぎるということがあれば見直しを行っていく旨の回答があった。
・採点基準の客観性について指摘があり、指摘を踏まえて修正する旨の回答があった。
〇報告の結果、漁船漁業職種・養殖業職種の技能実習評価試験について、試験実施機関は会議で受けた指摘に対応し、より一層適切な実施に努めることとされた。
(以上)