照会先

厚生労働省
医薬・生活衛生局検疫所業務課
検疫所業務課長    若林 健吾
検疫所業務企画調整官   川崎 信一

(代表電話)03(5253)1111

報道関係者各位

検疫所が確保する宿泊施設での待機期間の切り替えについて

 オミクロン株(B.1.1.529系統の変異株)については、その実態が判明するまでの間、オミクロン株による指定国・地域からの入国者に対して、緊急避難的・予防的措置として、特に厳格に施設等での待機をお願いしています。
 オミクロン株の世界的な広がりを受け、オミクロン株に重点をおいて、科学的知見に基づき、リスクに応じた水際対策を講じており、今般、オミクロン株以外の変異株による指定国・地域からの入国者について、厳格な健康フォローアップを実施しつつ、以下のとおり、「3日間(又は6日間)施設待機+11日間(又は8日間)自宅等待機」を「14日間自宅等待機」に切り替えることとします。

対象となる指定国・地域
※令和3年12月9日現在
アルゼンチン、ウクライナ、ウズベキスタン、エクアドル、ケニア、コスタリカ、コロンビア、スリナム、ドミニカ共和国、トルコ、ネパール、ハイチ、パキスタン、フィリピン、モロッコ、モンゴル、ロシア(沿海地方、モスクワ市) トリニダード・トバゴ、ベネズエラ、ペルー
ワクチンの接種の有無
切り替え前の待機 検疫所が確保する宿泊施設での待機3日間
(+自宅等での待機11日間)
検疫所が確保する宿泊施設での待機6日間
(+自宅等での待機8日間)
切り替え後の待機 自宅等での待機14日間
入国者健康確認センターの健康フォローアップ
適用日時 令和3年12月10日午前0時

※上記のアルゼンチン等からの入国者のうち、ワクチン接種者については、令和3年12月4日午前0時より「3日間施設待機+11日間自宅等待機」を「14日間自宅等待機」に切り替え済み。