地域医療構想の実現に向けた重点支援区域の４回目の選定を行いました

　厚生労働省は、１２月３日、地域医療構想の実現に向け、国による助言や集中的な支援を行う「重点支援区域」に以下の２県３区域を新たに選定しました。

　重点支援区域として、これまで３回にわたり１１道県１４区域を選定してきました。重点支援区域に選定されると、医療機能の再編等を検討するための医療機関に関するデータ分析などの技術的支援と地域医療介護総合確保基金の優先配分などの財政的支援を国から受けることができます。詳細は別添の「重点支援区域について」をご参照ください。（別添［PDF形式：267KB］）

　厚生労働省では、重点支援区域の申請は随時募集しており、今後も選定を行う予定です。

　※括弧書きは、医療機能再編等の対象となる医療機関名

• 上越構想区域（新潟県立中央病院、新潟県立柿崎病院、新潟県立妙高病院、上越地域医療センター病院、新潟労災病院、新潟県厚生農業協同組合連合会上越総合病院、新潟県厚生農業協同組合連合会けいなん総合病院、新潟県厚生農業協同組合連合会糸魚川総合病院）
• 佐渡構想区域（佐渡市立両津病院、佐渡市立相川病院、新潟県厚生農業協同組合連合会佐渡総合病院、新潟県厚生農業協同組合連合会南佐渡地域医療センター）

• 尾三構想区域（総合病院三原赤十字病院、三菱三原病院）