照会先

厚生労働省
健康局健康課
課長補佐 杉原 淳
    内木場 紗奈
(電話・代表) 03(5253)1111
 

報道関係者各位

新型コロナウイルス感染症治療薬の実用化のための支援事業(二次公募)の採択結果について

 新型コロナウイルス感染症治療薬の実用化のための支援事業(二次公募)について、次の3事業者が応募した3事業を採択しましたので、お知らせします。
 

   ()アストラゼネカ株式会社 AZD 7442
   (
)塩野義製薬株式会社
S 217622
   (
)富士フイルム富山化学株式会社 (ファビピラビル)

                          (五十音順、カッコ内は開発薬剤名) 

[参考]
本事業は、 世界各国で開発が進んでいる新型コロナウイルス感染症治療薬を、日本国内で臨床試験を行うことで国内において実用化し 、 国民に届けるための事業 で あり、新型コロナウイルス感染症治療薬の国内における早期供給を促すものです。


(別紙)新型コロナウイルス感染症治療薬の実用化のための支援事業(二次公募)の採択結果について
 
                                                                                    (別紙)

新型コロナウイルス感染症治療薬の実用化のための支援事業

(二次公募)の採択結果について

 
 
⒈ 事業について
○現在、世界各国で開発が進んでいる新型コロナウイルス感染症治療薬を、日本国内で臨床試験を行うことで国内において実用化し、国民に届けるための事業であり、新型コロナウイルス感染症治療薬の国内における早期供給を促すものです。
 
⒉ 評価について
○応募事業者から提出された事業計画について、新型コロナウイルス感染症治療薬の実用化のための支援事業評価委員会における、専門的・学術的観点、事業継続的観点からの評価を踏まえ、国庫補助の対象事業として採択を行ったものです。
 
⒊ 選定について
○本公募には6件の応募があり、2. に記載する評価の結果、次の3件の事業(3事業者)を採択したところです(五十音順、カッコ内は開発薬剤名)。
     ⑴アストラゼネカ株式会社(AZD7442)
     ⑵塩野義製薬株式会社(S-217622)
     ⑶富士フイルム富山化学株式会社(ファビピラビル)
 
⒋ 今後の予定について
〇本結果を踏まえて、採択された事業者からの申請に基づき、補助金を交付する予定です。

 
 [参考]
 

新型コロナウイルス感染症治療薬の実用化のための支援事業

評価委員会委員会名簿

       委員名 所 属
 味澤 東京都立駒込病院感染症科 非常勤講師
 神田 忠仁 日本医療研究開発機構プログラムスーパーバイザー(非常勤)
 倉根 一郎 国立感染症研究所 名誉所員
 鹿野 真弓 東京理科大学薬学部薬学科 教授
 中山 ひとみ 霞ヶ関総合法律事務所 弁護士
 福島 若葉 大阪市立大学大学院医学研究科公衆衛生学 教授
◎ 山口 照英 金沢工業大学加齢医工学先端技術研究所 所長
  ◎座長
 (50 音順)