しょうけい館で夏の企画展を７月14日から開催します

「義足は語る　～戦争で足を失った戦傷病者の歩み～」

　しょうけい館（東京・九段）では、７月14日（水）から９月12日（日）まで、夏の企画展「義足は語る～戦争で足を失った戦傷病者の歩み～」を開催します。
　しょうけい館は、戦傷病者及びその家族が体験した戦中・戦後の労苦を次の世代に伝えていくための国立の施設です。
　しょうけい館には寄贈された義足のほか、身体から取り出された摘出弾、義足が恩賜品であることを示す木箱などを所蔵しています。
　今回の企画展では、これらの資料から５人の戦傷病者のパーソナルヒストリーを見つめ、戦争という過酷な体験の中で負傷し、その後の長い人生を義足と共に歩んできたことについて、使用者それぞれの思いと共に労苦を振り返ります。また、戦争と義足の関係や、現在のスポーツ用義足も紹介します。詳細は、別添の「令和３年度夏の企画展」をご参照ください。

【夏の企画展概要】
テーマ：「義足は語る～戦争で足を失った戦傷病者の歩み～」
開催期間：令和３年７月14日（水）から９月12日（日）まで
　　　　　　　10:00 ～ 17:30（入館は17:00まで）
開催場所：しょうけい館１階
　　　　　　　東京都千代田区九段南１-５-13 ツカキスクエア九段下
　　　　　　　地下鉄「九段下」駅６番出口から徒歩１分
休館日：毎週月曜日（８月９日（月）は開館、８月10日（火）は休館）
入場料：無料

【報道関係者向け内覧会のご案内】
夏の企画展開催に際し、報道各社向けの内覧会を実施します。
希望される方は下記の実施時間内に直接ご来館ください。ご質問にも担当者がお答えします。