令和３年４月１日から地方公共団体と厚生労働省の共同ポータルサイト「OnePublic」が本格稼働します

　厚生労働省は、若手職員有志による「ICT利活用推進チーム」からの提言（平成30年７月）を契機に、地方公共団体と厚生労働省間のコミュニケーションのさらなる円滑化及び一層の業務効率化を図ることを目的として、地方公共団体と厚生労働省で共同利用する共同ポータルサイト「OnePublic」を構築しました。
　これまで、OnePublicへの接続準備が整った地方公共団体から順次利用を開始してきましたが、今般、概ね全ての地方公共団体で準備が整ったことから、令和３年４月１日より全国の地方公共団体と厚生労働省で本格稼働いたします。
　OnePublicには、主に３つの機能を搭載しています。

• 通知や事務連絡等を全国に一斉に発出する「お知らせ機能」
• 厚生労働省と地方公共団体との間で意見や情報の交換を行う「掲示板機能」
• 地方公共団体に対する「アンケート機能」

　国民のニーズや地域の課題が多様化し、刻々と変化する昨今において、国と地方の緊密な連携は不可欠です。OnePublicを活用することにより、厚生労働省から地方公共団体への迅速な情報共有や双方の事務効率化を図ると共に、地域の実態の的確な把握や分析、国民の声に一層寄り添った施策の検討及び実施を推進し、国民の生活を支える厚生労働行政を実現してまいります。