2021年1月25日 薬事・食品衛生審議会 総会 議事録
日時
令和３年１月25日（月）18：00～
出席者
出席委員（27名）五十音順
- 赤瀬智子
- 荒井保明
- 有薗幸司
- 五十君靜信
- 石井伊都子
- 浦郷由季
- 遠藤容子
- ◎太田茂
- 岡明
- 恩田光子
- 苅田香苗
- 川上純一
- 清田浩
- 合田幸広
- 佐藤恭子
- 関野祐子
- 曽根博仁
- 滝川一
- 田島優子
- 戸部依子
- 半田誠
- 二村睦子
- 堀内基広
- 松本吉郎
- ○村田勝敬
- 森保道
- 山田章雄
欠席委員（３名）
- 穐山浩
- 髙田礼子
- 脇田隆字
行政機関出席者
鎌田光明（医薬・生活衛生局長）
込山愛郎（総務課長）
吉田易範（医薬品審査管理課長）
河野典厚（医療機器審査管理課長）
中谷祐貴子（血液対策課長）
郷達也（農林水産省消費・安全局畜水産安全管理課長） 他
議事
○医薬・生活衛生局総務課長 定刻となりましたので、ただいまから「薬事・食品衛生審議会総会」を開催いたします。委員の先生方におかれましては、お忙しいところ御出席いただきまして誠にありがとうございます。申し遅れました。私、医薬・生活衛生局総務課長の込山愛郎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
当審議会につきましては、令和３年１月24日付で委員の先生方の任期が満了しておりまして、本日改めて委員の皆様方を任命させていただいたところでございます。併せて、この場をお借りいたしまして、改めて会長を選出することといたしております。恐れ入りますが、会長が選出されるまでの間、私が司会を務め、議事を進めさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
当審議会につきましては、薬事・食品衛生審議会令におきまして、委員30名以内と定められております。今回、30名の方の任命が行われまして、委員として御参画いただくこととなりました。本日は、先生方30名のうち24名の方の御出席をいただいておりますので、定足数に達しておりますことを御報告申し上げます。
なお、このたびの総会につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からウェブでの開催とさせていただきます。本日は、ウェブでの審議のため、対面での進行と一部異なる部分がありますので、資料の御確認と併せ、審議の進行方法につきまして事務局より御説明させていただきます。
○事務局 事務局でございます。会議中に御発言をされた委員におかれましては、まず御自身のお名前をおっしゃっていただきますようお願いいたします。発言者を事務局より指名させていただきますので、指名がありました委員におかれましては御発言をお願いいたします。御発言いただく際は、マイクがミュートになっていないことを御確認の上、御発言ください。
続いて、資料の確認をさせていただきます。本日の資料は、事前にメールでお送りしております議事次第、委員名簿及び資料１～３となります。
○医薬・生活衛生局総務課長 よろしいでしょうか。それでは、ここで医薬・生活衛生局長の鎌田より御挨拶を申し上げます。
○医薬・生活衛生局長 皆さん、こんにちは。医薬・生活衛生局長の鎌田でございます。今回、委員の皆様方におかれましては、快く委員をお引き受けいただきましたこと、また、本日大変お忙しい中、このように御出席賜りましたこと、ありがとうございます。御案内のとおり、今は世界的な新型コロナウイルス感染症の感染拡大によりまして、治療薬、あるいはワクチンへの期待が非常に高まっております。と同時に、健康に対する意識の高まりなどがございまして、医薬品や食品の安全性に対する国民の皆様の関心もかつてなく高まっていると認識しております。安全で優れた医薬品・医療機器の迅速かつ安定した供給、また食品の安全確保、これは国民の皆様の健やかな生活と健康を守る上で非常に重要でございます。この審議会に担っていただいている役割は、今まで以上に大きくなっているものと考えております。皆様の御意見も踏まえながら、昨年、薬機法を改正し、施行いたしました。その９月に施行されたものの中には、医薬品・医療機器、あるいは再生医療品等に関しまして先駆的医薬品等、あるいは特定用途医薬品などとして指定する制度を法制化いたしまして、国民の皆様によりよい医薬品・医療機器・再生医療機器製品などを、より早くお届けすることができる制度ができたと考えております。引き続き、革新的な医薬品・医療機器・再生医療製品などの早期実現化に取り組んでまいります。
食品安全に関しましては、国民の健康を守ることを最優先に、食品安全委員会などの関係行政機関と連携しながら、科学的根拠に基づき、食品などの基準値の設定、国内流通食品の監視指導、輸入食品に関する安全性の確保に向けた取組などを進めてまいります。特に、今年は平成30年に成立いたしました改正食品衛生法の完全施行に向けた総仕上げの年でございます。皆様の御意見を伺いながら、着実に準備を進めてまいります。
最後に、委員の皆様方におかれましては、それぞれの分野における最新の科学的知見や豊かな御経験を基に厳正な御審議をいただき、薬事・食品衛生審議会に対する国民の厚い信頼に応えていただきますようお願い申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。
○医薬・生活衛生局総務課長 それでは、続きまして委員の先生方を委員名簿に沿いまして御紹介申し上げます。まず、赤瀬智子委員。穐山浩委員。荒井保明委員。有薗幸司委員。五十君靜信委員。石井伊都子委員。浦郷由季委員。遠藤容子委員。太田茂委員。岡明委員。恩田光子委員。苅田香苗委員。川上純一委員。清田浩委員。合田幸広委員。佐藤恭子委員。関野祐子委員。曽根博仁委員。滝川一委員。田島優子委員。戸部依子委員。半田誠委員。二村睦子委員。堀内基弘委員。松本吉郎委員。村田勝敬委員。森保道委員。山田章雄委員。また、本日御欠席の御連絡をいただいていますが、高田礼子委員、脇田隆字委員でございます。
続きまして、御挨拶が重複いたしますが、事務局の職員を御紹介申し上げます。鎌田光明医薬・生活衛生局長でございます。
それでは、ただいまから会長の選出をお願いいたしたいと存じます。薬事・食品衛生審議会令第５条によりますと、委員の互選によって定めることとされておりますが、いかがいたしましょうか。
○清田委員 委員の清田でございます。会長につきましては、これまで薬事分科会等で委員を務められました太田茂委員にお願いしてはいかがかと思いますが、いかがでしょうか。
○医薬・生活衛生局総務課長 ただいま、清田委員から、会長は太田茂委員にお願いしてはどうかという御発言がございましたが、皆様方いかがでございましょうか。
（「賛成」と声あり）
○医薬・生活衛生局総務課長 ありがとうございます。それでは、御賛同いただいたものと認めまして、会長には太田委員が互選されました。それでは、恐れ入りますが、太田委員、御挨拶と以後の進行をお願いいたします。よろしくお願いいたします。
○太田会長 太田でございます。ただいま会長に御推薦を賜りまして、改めて責任の重さを感じているところです。本審議会は、医薬品等の製造販売承認や、食品の安全性評価に関する審議を行い、また、関連するいろいろな制度についても議論を行う場であり、これらを通じて国民の皆様の日常生活に一番近いところでその健康を支え、安心・安全な生活を提供するという非常に重要な役割、責任を担っていると感じております。委員の先生方におかれましては、それぞれの御専門の分野で学識経験を積まれ、私は薬学分野の専門として、それぞれの立場から役割を担っているわけでございますが、最近の社会の動きを振り返りましても、審議会の責任はますます重くなっていると感じております。その意味で、これまでの経験を生かし、さらに充実した審議が行われますよう、審議会の運用に努めてまいりたいと思っております。改めて、本職責を精いっぱい果たしたいと考えております。皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。それでは、これから審議に移らせていただきます。
最初に、会長代理の選出ですけれども、薬事・食品衛生審議会令第５条によりますと、あらかじめ会長が指名すると定めておりますので、村田勝敬委員にお願いをしたいと存じます。いかがでしょうか。
（「異議なし」と声あり）
○太田会長 よろしいでしょうか。ありがとうございました。それでは、会長代理は村田委員にお願いしたいと思います。村田委員、よろしくお願いいたします。
○村田会長代理 若輩者ですが、どうぞよろしくお願いします。
○太田会長 よろしくお願いいたします。それでは、続いて各委員が所属される分科会について、事務局より御説明をお願いいたします。
○医薬・生活衛生局総務課長 事務局でございます。薬事・食品衛生審議会令第６条により、当審議会には薬事分科会と食品衛生分科会を置くことになっております。それぞれの分科会への所属につきましては、厚生労働大臣が指名することとされております。事前にお送りしております薬事分科会と食品衛生分科会の委員名簿に記載させていただいております分科会が、それぞれの先生方の御所属する分科会となりますので、御確認をお願いいたします。
○太田会長 御確認いただけましたでしょうか。よろしいでしょうか。それでは、これで本日の議事は終了とさせていただきます。この後、薬事分科会及び食品衛生分科会の開催となりますが、具体的手順について事務局より御説明をお願いいたします。
○医薬・生活衛生局総務課長 恐れ入ります。事務局でございます。事務的な御連絡で恐縮です。これから、薬事分科会はこのまま引き続き、食品衛生分科会は少しお時間を頂戴して恐縮なのですが、19時を目途にこのウェブ会議室でそれぞれ分科会を開催し、分科会長及び分科会長代理の選出等を行います。さらに、両分科会の中で部会長の選出も行いたいと存じます。
なお、各委員の先生方には、それぞれの分科会で選出いただきました分科会長及び各部会長の結果を後日メールで御報告いたします。よろしくお願いいたします。
○太田会長 それでは、以上をもちまして、薬事・食品衛生審議会総会を閉会とさせていただきます。どうもありがとうございました。
（ 了 ）
当審議会につきましては、令和３年１月24日付で委員の先生方の任期が満了しておりまして、本日改めて委員の皆様方を任命させていただいたところでございます。併せて、この場をお借りいたしまして、改めて会長を選出することといたしております。恐れ入りますが、会長が選出されるまでの間、私が司会を務め、議事を進めさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
当審議会につきましては、薬事・食品衛生審議会令におきまして、委員30名以内と定められております。今回、30名の方の任命が行われまして、委員として御参画いただくこととなりました。本日は、先生方30名のうち24名の方の御出席をいただいておりますので、定足数に達しておりますことを御報告申し上げます。
なお、このたびの総会につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からウェブでの開催とさせていただきます。本日は、ウェブでの審議のため、対面での進行と一部異なる部分がありますので、資料の御確認と併せ、審議の進行方法につきまして事務局より御説明させていただきます。
○事務局 事務局でございます。会議中に御発言をされた委員におかれましては、まず御自身のお名前をおっしゃっていただきますようお願いいたします。発言者を事務局より指名させていただきますので、指名がありました委員におかれましては御発言をお願いいたします。御発言いただく際は、マイクがミュートになっていないことを御確認の上、御発言ください。
続いて、資料の確認をさせていただきます。本日の資料は、事前にメールでお送りしております議事次第、委員名簿及び資料１～３となります。
○医薬・生活衛生局総務課長 よろしいでしょうか。それでは、ここで医薬・生活衛生局長の鎌田より御挨拶を申し上げます。
○医薬・生活衛生局長 皆さん、こんにちは。医薬・生活衛生局長の鎌田でございます。今回、委員の皆様方におかれましては、快く委員をお引き受けいただきましたこと、また、本日大変お忙しい中、このように御出席賜りましたこと、ありがとうございます。御案内のとおり、今は世界的な新型コロナウイルス感染症の感染拡大によりまして、治療薬、あるいはワクチンへの期待が非常に高まっております。と同時に、健康に対する意識の高まりなどがございまして、医薬品や食品の安全性に対する国民の皆様の関心もかつてなく高まっていると認識しております。安全で優れた医薬品・医療機器の迅速かつ安定した供給、また食品の安全確保、これは国民の皆様の健やかな生活と健康を守る上で非常に重要でございます。この審議会に担っていただいている役割は、今まで以上に大きくなっているものと考えております。皆様の御意見も踏まえながら、昨年、薬機法を改正し、施行いたしました。その９月に施行されたものの中には、医薬品・医療機器、あるいは再生医療品等に関しまして先駆的医薬品等、あるいは特定用途医薬品などとして指定する制度を法制化いたしまして、国民の皆様によりよい医薬品・医療機器・再生医療機器製品などを、より早くお届けすることができる制度ができたと考えております。引き続き、革新的な医薬品・医療機器・再生医療製品などの早期実現化に取り組んでまいります。
食品安全に関しましては、国民の健康を守ることを最優先に、食品安全委員会などの関係行政機関と連携しながら、科学的根拠に基づき、食品などの基準値の設定、国内流通食品の監視指導、輸入食品に関する安全性の確保に向けた取組などを進めてまいります。特に、今年は平成30年に成立いたしました改正食品衛生法の完全施行に向けた総仕上げの年でございます。皆様の御意見を伺いながら、着実に準備を進めてまいります。
最後に、委員の皆様方におかれましては、それぞれの分野における最新の科学的知見や豊かな御経験を基に厳正な御審議をいただき、薬事・食品衛生審議会に対する国民の厚い信頼に応えていただきますようお願い申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。
○医薬・生活衛生局総務課長 それでは、続きまして委員の先生方を委員名簿に沿いまして御紹介申し上げます。まず、赤瀬智子委員。穐山浩委員。荒井保明委員。有薗幸司委員。五十君靜信委員。石井伊都子委員。浦郷由季委員。遠藤容子委員。太田茂委員。岡明委員。恩田光子委員。苅田香苗委員。川上純一委員。清田浩委員。合田幸広委員。佐藤恭子委員。関野祐子委員。曽根博仁委員。滝川一委員。田島優子委員。戸部依子委員。半田誠委員。二村睦子委員。堀内基弘委員。松本吉郎委員。村田勝敬委員。森保道委員。山田章雄委員。また、本日御欠席の御連絡をいただいていますが、高田礼子委員、脇田隆字委員でございます。
続きまして、御挨拶が重複いたしますが、事務局の職員を御紹介申し上げます。鎌田光明医薬・生活衛生局長でございます。
それでは、ただいまから会長の選出をお願いいたしたいと存じます。薬事・食品衛生審議会令第５条によりますと、委員の互選によって定めることとされておりますが、いかがいたしましょうか。
○清田委員 委員の清田でございます。会長につきましては、これまで薬事分科会等で委員を務められました太田茂委員にお願いしてはいかがかと思いますが、いかがでしょうか。
○医薬・生活衛生局総務課長 ただいま、清田委員から、会長は太田茂委員にお願いしてはどうかという御発言がございましたが、皆様方いかがでございましょうか。
（「賛成」と声あり）
○医薬・生活衛生局総務課長 ありがとうございます。それでは、御賛同いただいたものと認めまして、会長には太田委員が互選されました。それでは、恐れ入りますが、太田委員、御挨拶と以後の進行をお願いいたします。よろしくお願いいたします。
○太田会長 太田でございます。ただいま会長に御推薦を賜りまして、改めて責任の重さを感じているところです。本審議会は、医薬品等の製造販売承認や、食品の安全性評価に関する審議を行い、また、関連するいろいろな制度についても議論を行う場であり、これらを通じて国民の皆様の日常生活に一番近いところでその健康を支え、安心・安全な生活を提供するという非常に重要な役割、責任を担っていると感じております。委員の先生方におかれましては、それぞれの御専門の分野で学識経験を積まれ、私は薬学分野の専門として、それぞれの立場から役割を担っているわけでございますが、最近の社会の動きを振り返りましても、審議会の責任はますます重くなっていると感じております。その意味で、これまでの経験を生かし、さらに充実した審議が行われますよう、審議会の運用に努めてまいりたいと思っております。改めて、本職責を精いっぱい果たしたいと考えております。皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。それでは、これから審議に移らせていただきます。
最初に、会長代理の選出ですけれども、薬事・食品衛生審議会令第５条によりますと、あらかじめ会長が指名すると定めておりますので、村田勝敬委員にお願いをしたいと存じます。いかがでしょうか。
（「異議なし」と声あり）
○太田会長 よろしいでしょうか。ありがとうございました。それでは、会長代理は村田委員にお願いしたいと思います。村田委員、よろしくお願いいたします。
○村田会長代理 若輩者ですが、どうぞよろしくお願いします。
○太田会長 よろしくお願いいたします。それでは、続いて各委員が所属される分科会について、事務局より御説明をお願いいたします。
○医薬・生活衛生局総務課長 事務局でございます。薬事・食品衛生審議会令第６条により、当審議会には薬事分科会と食品衛生分科会を置くことになっております。それぞれの分科会への所属につきましては、厚生労働大臣が指名することとされております。事前にお送りしております薬事分科会と食品衛生分科会の委員名簿に記載させていただいております分科会が、それぞれの先生方の御所属する分科会となりますので、御確認をお願いいたします。
○太田会長 御確認いただけましたでしょうか。よろしいでしょうか。それでは、これで本日の議事は終了とさせていただきます。この後、薬事分科会及び食品衛生分科会の開催となりますが、具体的手順について事務局より御説明をお願いいたします。
○医薬・生活衛生局総務課長 恐れ入ります。事務局でございます。事務的な御連絡で恐縮です。これから、薬事分科会はこのまま引き続き、食品衛生分科会は少しお時間を頂戴して恐縮なのですが、19時を目途にこのウェブ会議室でそれぞれ分科会を開催し、分科会長及び分科会長代理の選出等を行います。さらに、両分科会の中で部会長の選出も行いたいと存じます。
なお、各委員の先生方には、それぞれの分科会で選出いただきました分科会長及び各部会長の結果を後日メールで御報告いたします。よろしくお願いいたします。
○太田会長 それでは、以上をもちまして、薬事・食品衛生審議会総会を閉会とさせていただきます。どうもありがとうございました。
（ 了 ）
- 備考
- この会議は、公開で開催された。
照会先
医薬・生活衛生局総務課
薬事審議会係(内線2785)
