照会先
健康局結核感染症課
- 感染症情報管理室長
- 梅田 浩史
- 課長補佐
- 加藤 拓馬
- 係長
- 山田 大悟
(代表番号) 03(5253)1111
報道関係者各位
新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者等の発生について
ブラジルから空港に到着した乗客で、検疫により確認された新型コロナウイルス感染症の患者等について、国立感染症研究所で検査したところ、英国や南アフリカ共和国において報告された新型コロナウイルス感染症(変異株)と共通の変異を認める変異株が4例確認されましたので、公表いたします。
国立感染症研究所によると、この変異株については、
厚生労働省としては、引き続き、各国政府やWHO、専門家等とも連携しつつ、諸外国の感染状況を注視しながら、機動的な水際対策及び感染拡大防止対策に努めてまいります。
また、報道機関各位におかれましては、ご本人やご家族などが特定されないよう、個人情報保護にご配慮下さい。
国立感染症研究所によると、この変異株については、
- 英国や南アフリカ共和国において報告された変異株と共通の変異を認めること
- 現時点では、この変異株によって感染力、重症度、ワクチンの有効性への影響を示唆する証拠はなく調査中であること、
- 変異した変異株であっても、個人の基本的な感染予防策は、従来と同様に、3密の回避、マスクの着用、手洗いなどが推奨されること
厚生労働省としては、引き続き、各国政府やWHO、専門家等とも連携しつつ、諸外国の感染状況を注視しながら、機動的な水際対策及び感染拡大防止対策に努めてまいります。
また、報道機関各位におかれましては、ご本人やご家族などが特定されないよう、個人情報保護にご配慮下さい。
参考 ブラジルからの帰国者から検出された新型コロナウイルスの新規変異株について(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/1010
- 新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者等の発生状況(空港検疫)
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No 到着地 到着日 年代 性別 滞在国 症状・経過 1 羽田 1月2日 40代 男性 ブラジル(アマゾナス州) 到着時無症状、
呼吸状態悪化し入院2 羽田 1月2日 30代 女性 ブラジル(アマゾナス州) 咽頭痛、頭痛 3 羽田 1月2日 10代 男性 ブラジル(アマゾナス州) 発熱 4 羽田 1月2日 10代 女性 ブラジル(アマゾナス州) 無症状