【照会先】
健康局結核感染症課感染症情報管理室長 梅田 浩史
課長補佐 加藤 拓馬
係 長 山田 大悟
(代表番号) 03(5253)1111
報道関係者各位
新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者の発生について
海外から空港に到着した乗客で、検疫により確認された新型コロナウイルスの患者等について、国立感染症研究所で検査したところ、本日(12/28)、英国において報告された変異した新型コロナウイルス感染症(変異株)が6例、南アフリカ共和国において報告された変異した新型コロナウイルス感染症(変異株)が1例、検出されました。
厚生労働省としては、引き続き、各国政府やWHO、専門家等とも連携しつつ、諸外国の感染状況を注視しながら、機動的な感染拡大防止対策に努めてまいります。
また、報道機関各位におかれましては、ご本人やご家族などが特定されないよう、個人情報保護にご配慮下さい。
参考1 WHOによる英国の新規変異株の情報
SARS-CoV-2 Variant ? United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
https://www.who.int/csr/don/21-december-2020-sars-cov2-variant-united-kingdom/en/
参考2 感染性の増加が懸念されるSARS-CoV-2新規変異株について (第2報)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/10084-covid19-28.html
【新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者の発生状況】
※No1,3,4,5,6,7は英国において報告された変異株
No2は南アフリカ共和国において報告された変異株
厚生労働省としては、引き続き、各国政府やWHO、専門家等とも連携しつつ、諸外国の感染状況を注視しながら、機動的な感染拡大防止対策に努めてまいります。
また、報道機関各位におかれましては、ご本人やご家族などが特定されないよう、個人情報保護にご配慮下さい。
参考1 WHOによる英国の新規変異株の情報
SARS-CoV-2 Variant ? United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
https://www.who.int/csr/don/21-december-2020-sars-cov2-variant-united-kingdom/en/
参考2 感染性の増加が懸念されるSARS-CoV-2新規変異株について (第2報)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/10084-covid19-28.html
【新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者の発生状況】
No | 到着地 | 年代 | 性別 | 滞在国 | 症状・経過 |
到着日 | |||||
1 | 羽田 | 10代 | 男性 | 英国 | 無症状 |
12月1日 | |||||
2 | 成田 | 30代 | 女性 | 南アフリカ | 無症状 |
12月19日 | |||||
3 | 羽田 | 30代 | 女性 | 英国 | 無症状 |
12月19日 | |||||
4 | 羽田 | 40代 | 男性 | 英国 | 無症状 |
12月22日 | |||||
5 | 羽田 | 40代 | 女性 | 英国 | 無症状 |
12月24日 | |||||
6 | 羽田 | 40代 | 男性 | 英国 | 発熱、咽頭痛 |
12月24日 | |||||
7 | 羽田 | 40代 | 女性 | 英国 | 無症状 |
12月24日 |
※No1,3,4,5,6,7は英国において報告された変異株
No2は南アフリカ共和国において報告された変異株