「第58回技能五輪全国大会」が閉幕しました～全40職種で日本一の青年技能者が決定。最優秀技能選手団は愛知県に～

　次世代のものづくりを担う青年技能者が「技」の日本一を競い合う「第58回技能五輪全国大会」（主催：厚生労働省、中央職業能力開発協会）が11月13日^※から開催され、本日閉幕しました。

　※一部の職種は競技を先行して実施

　今年の大会は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、無観客で愛知県国際展示場（愛知県常滑市）など７会場において開催され、全40職種の競技に944人の選手が参加しました。

　本日、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、Web配信形式で行われた閉会式では、職種ごとの優勝者と入賞者が発表されました。最優秀技能選手団として愛知県選手団に厚生労働大臣賞が、優秀技能選手団として茨城県、神奈川県、東京都の各選手団に厚生労働省人材開発統括官賞が授与されることが発表されました。また、厚生労働省人材開発統括官賞に次ぐ成績を収めた各選手団には、中央職業能力開発協会会長賞、全国技能士会連合会会長賞の授与がそれぞれ発表されました。
　「第59回技能五輪全国大会」は来年12月に東京都で開催予定です。厚生労働省は大会実施などを通じて、今後も若年技能者の裾野を広げ、社会的に技能を価値あるものとして扱う気運を高める取り組みを行っていきます。