保育の現場・職業の魅力向上に関する報告書の公表について

　厚生労働省の「保育の現場・職業の魅力向上検討会」（座長：汐見 稔幸 東京大学名誉教授）は、このほど報告書を取りまとめましたので公表いたします。
　この検討会は、保育士が十分に確保され、「子ども」を中心に考えた質の高い保育が保障されるよう、保育の現場・職業の魅力の向上の施策について集中的に検討するため、令和２年２月から６回にわたり開催されました。
　本報告書は、保育士としてのキャリア形成への展望を示しつつ、生涯働ける魅力ある職場づくり、地域に開かれた保育所運営、保護者の保育への理解の増進を始め、行うべきこと、奨励すべきことをまとめたものとなっています。
　厚生労働省では、この報告書を踏まえ、各関係団体等と連携しながら保育士を目指す人や保育士に復帰しようとする人が増えるための支援や環境整備を、引き続き行ってまいります。

保育の現場・職業の魅力向上に関する報告書
【概要】保育の現場・職業の魅力向上検討会 報告書