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2020年2月12日 第32回戦没者遺骨のDNA鑑定人会議議事要旨
日時
令和2年2月12日(水) 14:00~
場所
厚生労働省共用第9会議室
出席者
構成員(五十音順)
- 浅村座長
- 浅利構成員
- 梅津構成員
- 北川構成員
- 玉木構成員
- 堤構成員
- 橋谷田構成員
- 福井構成員
- 松末構成員
- 水口構成員
- 山田構成員
- 吉井構成員
事務局
- 泉援護企画課長
- 吉田事業課長
- 皆川事業推進室長
- 橋本鑑定調整室長 他
議題
1 鑑定結果の確認について
2 その他
2 その他
議事
- 1 鑑定結果の確認について
〇 今回160件について鑑定を行った。
〇 血縁関係の判定を行ったものが54件。このうち、血縁関係が
確認できるとされたものが3件。血縁関係の確認ができないとさ
れたものが51件。
〇 また、1件については、検体から抽出されたDNAの状態が悪い
ことから、血縁関係の判定は不能であると判断した。
〇 その他、105件については、より精度を高めた分析、DNA 型の追
加検査等が必要とされ、次回再確認することとなった。
〇 なお、昨年4月以降に米国国防総省捕虜・行方不明者調査局
(DPAA )より受領したキリバス共和国ギルバート諸島タラワ環礁
で収容された遺骨の検体について、今回103件(前回の鑑定人会議
で再鑑定とされた23件を含む)の鑑定結果の確認を行ったが、何
れもより精度の高い分析を行ったうえで、次回に再確認すること
となった。
(参考)
今回鑑定した件数 160件
(1) 血縁関係の確認ができた件数 3件
(2) 血縁関係の確認ができなかった件数 51件
(3) 血縁関係の判定が不能だった件数 1件
(4) 再度鑑定結果の確認を行うこととした件数 105件
2 その他
戦没者遺骨収集の有識者会議の調査チームの報告書(令和元年
12月23日)において積極的な情報公開が必要である等との指摘
がなされたことを踏まえ、議論を行った。
その結果、DNA 鑑定人会議でどのような意見や議論があったか積
極的に公開するため、令和元年12月の会議以降に公開する議事要
旨については、鑑定結果の件数に加え、身元特定に関する議論を含
む議事要旨を作成し、公開することとした。
以上
照会先
厚生労働省社会・援護局事業課調査第一係
代表:03-5253-1111
内線:3482