【照会先】

厚生労働省
医薬・生活衛生局検疫業務管理室
検疫業務管理室長 大重 修一
室長補佐 石田 恵一
(代表電話) 03(5253)1111


 

報道関係者各位

クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号からの下船について

1 国立感染症研究所は、武漢からのチャーター便第1便から第3便までのPCR検査の結果(540人が陰性、陽性の1人についてもウイルス検出量は陰性に近いレベル)を踏まえ、14日間の健康観察期間中に発熱その他の呼吸器症状が無く、かつ、当該期間中に受けたPCR検査の結果が陰性であれば、14日間経過後に公共交通機関等を用いて移動しても差し支えないとの見解を示しています。
 
2 クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客のうち、陽性者や陽性者と同室の方を除く70歳以上の高齢者については、PCR検査を実施済み又は実施中です。このPCR検査で陰性の方については、上記1の見解に基づき、14日間の健康観察期間が終了する2月19日から、この14日間の健康状態を改めて確認し、問題が無い方については更なるPCR検査を行わずに、順次下船していただくこととします。
 
3 さらに、陽性者や陽性者と同室の方を除く70歳未満の方については、2月16日目途から順次PCR検査を実施し、その結果が陰性の方についても、上記2と同様の取扱いとします。
 
4 この間同室者が陽性であった方については、その方について感染拡大防止対策がとられた時点から、上記2に従って対応します。
 
以上

(参考)
(英語版)最終下船時の対応

医療従事者へのメッセージ