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2019年12月16日 第2回厚生労働統計調査における民間委託の評価・改善等に関する検討会 議事要旨
政策統括官付参事官付統計企画調整室
日時
令和元年12月16日(月)13:30~15:00
場所
厚生労働省21階 政策統括官(統計・情報政策、政策評価担当)会議室
出席者
委員
廣松委員(座長) |
井出委員 |
事務局
武藤参事官(企画調整担当) |
角井賃金福祉統計室長 |
細井統計企画調整室長 他 |
議事要旨
令和2年度~4年度 民間競争入札実施事業 就労条件総合調査における民間競争入札実施要項(案)について審議が行われた。当評価検討会の開催要綱に基づき、今回の審議については入札の予定価格又はそれを類推させる事項を含むため会議を非公開とするとともに、議事要旨を公表することとされた。
主な説明(現実施要項との主な変更点)は以下のとおり。- ・官民競争入札等監理委員会において課題とされた「有効回答率の目標とする水準の達成」及び「疑義照会におけ
- る未完了割合の低減」のため、評価基準(評価項目)の重点化、宛先不明及び条件を満たさない場合の代替抽出
- などの見直し及び疑義照会の状況報告様式を充実する事項等を盛り込んだ。
主な意見、質疑応答は以下のとおり。- ・疑義照会における未完了割合の低減は一番大きな課題である。しっかりと取り組んでいただきたい。
- ・評価項目(加点項目)の審査基準は、段階的になっているのか。
(事務局)A非常に優れている、B優れている、C標準的・普通、D記載なし、又は期待できない、の4段階の設定 - としている。
- ・実施要項案を厳しくして入札に応じてくれるところがどれほど増えるか懸念される。
- ・過去の情報の開示はこれまでと同じ形か。
(事務局)直近の調査の情報も記載している。 - ・民間事業者に業務を任せてしまうと、厚生労働省のノウハウの継続が途切れてしまうおそれがある。一方で、
- 受託事業者が業務に慣れないと、厚生労働省の指導等の業務が増え民間委託の趣旨に反することになる。
- ・受託業務に係るデータ等の利用後の廃棄についても、情報セキュリティ上留意されたい。
(事務局)情報セキュリティ関連についても、基準にしたがい取り組んでまいりたい。
以上の審議を経て、実施要項(案)は、原案どおり了承された。- 以上
照会先
政策統括官付参事官付統計企画調整室
電話:03-5253-1111(内線7437)