相談支援の質の向上に向けた検討会ワーキンググループ(第5回) 議事概要

社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課地域生活支援推進室

日時

令和2年1月7日(火) 10:00 ~ 12:00

場所

厚生労働省共用第8会議室(千代田区霞ヶ関1-2-2合同庁舎5号館)
 

出席者

東 美奈子 (株式会社 RETICE DEO)
内布 智之 (一般社団法人日本メンタルヘルスピアサポート専門員研修機構代表理事)
小澤 温 (筑波大学人間系教授)
彼谷 哲志(特定非営利活動法人あすなろ 相談支援専門員)
熊谷 晋一郎 (東京大学先端科学技術研究センター准教授)
小島 一郎 (名古屋市瑞穂区障害者基幹相談支援センター所長)
鈴木 智敦 (名古屋市総合リハビリテーションセンター自立支援局長)
相馬 大祐 (福井県立大学看護福祉学部講師)
玉木 幸則 (特定非営利活動法人日本相談支援専門員協会顧問)
堤 愛子(特定非営利活動法人自立生活センター町田ヒューマンネットワーク理事長)
中西 正司 (特定非営利活動法人当事者エンパワメントネットワーク理事長)
橋詰 正 (上小圏域障害者総合支援センター所長)
松浦 俊之 (神奈川県子どもみらい局障害福祉課地域生活支援グループ副主幹)
溝口 哲哉 (特定非営利活動法人おきなわ障がい者相談支援ネットワーク理事長)
吉田 展章(特定非営利活動法人藤沢相談支援ネットワーク基幹相談支援センターえぽめいく所長)
 

議事概要

【研修ガイドラインについて】
・資料1-1(相談支援研修ガイドラインの目次)の構成について事務局案を了承するとともに、第2章及び第5章の改定内容を中心に議論を行うこととした。
・資料1-2(相談支援研修ガイドラインの第2章)の構成について事務局案を了承した。また、日本における当事者運動の歴史に関する部分には、きつ音等も幅広く扱うこととした。ケアマネジメントの歴史についても加える可能性を探ることとし、その掲載箇所や方法等は、たたき台となる原稿を検討する過程で整理し、決定することとした。
・第2章のたたき台の執筆の役割分担を行うとともに、執筆された原稿については、構成員間で確認することとした。また、運動史に関する部分は、運動を担ってきた各団体に執筆を依頼し、座長及び事務局において整理した上で、詳細にわたる部分がある場合は、別冊の資料として発出することとした。
・資料1-3(相談支援研修ガイドラインの第5章)の構成について事務局案を了承するとともに、基礎的環境整備や建設的対話についてもより明示的に扱うこととした。また、遠隔、少人数又は他の都道府県での受講、ビデオ(通信)教材の利用及び静かな休憩場所の確保等の具体的な配慮例について各構成員から意見があったことを踏まえ、実現には今後の更なる検討や技術開発が必要な課題があることも含めて第5章に反映することとした。
・1箇月程度で各章のたたき台を調整し、年度内に各団体との調整を行った上で、年度内又は新年度早期に第6回ワーキンググループにおいて取りまとめ、相談支援の質の向上に向けた検討会に報告することとした。なお、各都道府県に対しては、年度内又は新年度早期に素案を公表することとした。