【照会先】

健康局 結核感染症課
課長補佐  井口 豪   (内線 2373)

健康局 健康課 予防接種室
室長補佐 佐野 公則 (内線 2952)

(代表電話) 03(5253)1111
(直通電話) 03(3595)3287

報道関係者 各位

風しん追加的対策について、ラグビー日本代表を起用します!

 厚生労働省は、風しんに関する追加的対策について、ラグビー日本代表を起用したポスター及びリーフレットの作成や、SNSなどを通じた啓発活動を行います。
 
 「ラグビー日本代表」は本年9月20日から熱戦が繰り広げられるラグビーワールドカップ2019TM日本大会を直前に控え注目を集めています。現在のラグビーファン層の特にコアな世代は40代から50代とも言われ、風しん対策の対象である40歳から56歳までの男性に対して強い訴求力が期待されます。

 厚生労働省としては、「止めるぞ、風しん!!」を合い言葉に、できる限り多くの対象男性の方にまずは抗体検査を受けていただけるよう、今後も普及啓発に努めます。

 今後、このラグビー日本代表を起用した広報を活用し、厚生労働省ホームページやツイッター等を通じて、風しんの感染予防に関する情報を発信していく予定です。
 
 ポスター(A2、約1万部)とリーフレット(A4、約25万部)は、9月中旬を目処に全国の自治体・関係団体に配布する予定です。厚生労働省のホームページ(次ページ参照)では、8月9日からダウンロードができます。また、ポスター掲示等については、公益社団法人日本医師会、公益社団法人日本薬剤師会等にも御協力を依頼しております。


A2ポスター イメージ
ラグビー日本代表ⒸJRFU
 
風しんに関する追加的対策 現在の風しんの発生状況等を踏まえ、風しんの感染拡大防止の観点から実施しているものです。予防接種法に基づく定期接種の機会が一度もなかった1962年4月2日~1979年4月1日生まれの男性(現在40歳~56歳)について、2022年3月末までの間、原則無料で予防接種を受けられる定期接種の対象とし、市区町村からクーポン券を配布しています。
 
なお2019年度は、1972年4月2日~1979年4月1日生まれの男性にクーポン券を送付します。クーポン券を使用すれば原則無料で抗体検査及び予防接種を受けられます。2019年度にクーポン券が送付されない対象者も市区町村に希望すればクーポン券を発行し、抗体検査を受けられます。なお、自治体により事業の開始時期や対応が異なるため、お住まいの市区町村にお問い合わせください。



風しんの予防啓発を目的とする場合に限り、下記URLより啓発資材をご活用いただけます。

■風しん予防啓発ポスター・リーフレット ダウンロード先
風しんとは
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/
ポスター(A2サイズ)
https://www.mhlw.go.jp/content/poster_rugbyj.pdf
リーフレット(A4サイズ)
https://www.mhlw.go.jp/content/leaf_rugbyj.pdf


○ポスターとリーフレットの画像使用について
画像をご使用の際は下記のクレジット表示をお願いします。
風しんの啓発活動以外の用途では、ご使用をご遠慮申し上げます。また、ポスター・リーフレットの画像を加工・編集してのご使用も固くお断り申し上げます。
 
【表示クレジット】ラグビー日本代表ⒸJRFU
 

■ラグビー日本代表
 ラグビー日本代表は、9月20日から11月2日までの期間、日本各地を舞台に繰り広げられるラグビーワールドカップ2019TM日本大会での活躍が期待されます。なお本大会は、東京スタジアム(調布市)にて行われる日本対ロシアの開幕戦に始まり、全国津々浦々の12都市で開催されます。
 開催都市:札幌市、岩手県・釜石市、埼玉県・熊谷市、東京都、神奈川県・横浜市、
       静岡県、愛知県・豊田市、大阪府・東大阪市、神戸市、福岡県・福岡市、
       熊本県・熊本市、大分県

 
■取材や啓発ツールの実物送付をご希望の報道担当者様は下記までご連絡ください。
 厚生労働省 健康局 健康課 予防接種室 桑原 愛実
 代表電話 03(5253)1111 内線2952
 直通電話 03(3595)3287