【照会先】

人材開発統括官付
  能力評価担当参事官室

室長補佐 鈴木 輝美
係  長 佐藤 裕
(代表電話) 03(5253)1111(内線5968)
(直通電話) 03(3502)6958

報道関係者 各位

グッドスキルマークの表示を希望する製品等の募集を開始しました

~技能が活きた付加価値の高い製品等*¹をアピール。今年度は2回に分けて募集を実施~

 厚生労働省は、このたび、令和元年度のグッドスキルマークの表示を希望する製品等の募集を開始しました。募集期間は、上半期が令和元年6月24日(月)から8月23日(金)まで、下半期が令和元年10月1日(火)から12月5日(木)までです。

 グッドスキルマークとは、一級技能士等*2がその優れた技能を駆使した製品等であることを示すためのマークです。このマークの普及活動は、付加価値の高い製品等であることを、直接、国内外の消費者に対してアピールし、ものづくり日本の再興と熟練技能の継承を図ることを目的として、平成29年度から実施しています*3
 
   令和元年度の募集・認定は、昨年度の認定件数が、平成29年度比6倍の66件と大幅に増加したことを踏まえて、上半期と下半期の年2回に分けて行います。

 厚生労働省では、グッドスキルマークを通じて、技能検定制度*4の推進を図るとともに、技能を活かした製品等の普及を進めていきます。

*1「製品等」とは、製品、建築物、役務の提供を指します。当初、「製品」と「建築物」を対象にしていましたが、平成30年度からは新たに「サービス等」も対象となりました。「サービス等」には、調理、レストランサービス、その他の一級技能士等による役務の提供が含まれます。
*2 「一級技能士等」とは、技能検定制度に合格した、特級技能士、一級技能士、単一等級の技能士を指します。
*3 これまでに77件の製品等を認定しています。グッドスキルマークに認定されると10年間表示が可能です。
*4 「技能検定制度」は、働く上で身に付けるべき、または必要とされる技能の程度を国として証明するもので、現在、130職種で実施しています。この試験に合格した人だけが「技能士」を名乗ることができます。

■グッドスキルマークの表示を希望する製品等の募集要項(令和元年度) 概要

1.グッドスキルマーク表示の対象となる製品等の範囲
以下の要件を全て満たした製品等をグッドスキルマーク表示の対象とします。

(1)技能検定職種による技能と関係のある技能を駆使した製品等であること。
(2)一級技能士等が製品等の完成までの全工程において一貫して関与し、技能を駆使した製品等であること。

※ 製品等の全工程のうち、一級技能士等が関与していない部分が一部あっても、その部分を一級技能士等に相当する者等が関与している場合、一級技能士等が製品等の完成までの全工程において一貫して関与し、技能を駆使した製品等であると認める場合があります。
※ 工業製品等やそれに相当するとみなされるものについては対象としない。


2.応募方法
グッドスキルマークの表示を希望する事業者等(自営の場合も可)は、以下の募集サイトから応募書類をダウンロードし、必要事項の記入および必要書類の添付のうえ、3の募集期間内に郵送で4の応募書類送付先までご提出ください。

[応募用サイト]技能検定等に関するポータルサイト「技のとびら」
http://www.waza.javada.or.jp/goodskill/

3.募集期間
・上半期:令和元年6月24日(月)~ 8月23日(金)(当日消印有効)
・下半期:令和元年10月1日(火)~ 12月5日(木)(当日消印有効)
 
4.応募書類送付先
申請者が所在の都道府県の地域技能振興コーナーまで送付してください。

<地域技能振興コーナー 一覧>
https://www.monozukuri-meister.javada.or.jp/mm/mm/contents/corner/

5.結果通知
申請者を提出した地域技能振興コーナーより応募者に対して選定結果を通知します。
通知時期は、以下を予定しています。
・上半期申請分 : 令和元年10月中旬(予定)
・下半期申請分 : 令和2年2月中旬(予定)
 
6.お問い合わせ先
〒160-8327
東京都新宿区西新宿7-5-25  西新宿プライムスクエア11階
中央技能振興センター  グッドスキルマーク事務局
(中央職業能力開発協会 技能振興部技能者育成支援室 育成支援課)
 ・電話 03(6758)2904/2905 、FAX 03(3365)2717


■グッドスキルマークとは
グッドスキルマーク(ロゴ)
【デザインの趣旨】
○ 一流を意味する、「I(ファースト)」の組み合わせです。
○ 優れた技能は努力と鍛錬によって培われた「一流」のコツが集積、形成されていることを表現しています。
○ 「ギ能」の価値を「支え」、「支持し」、「支援する」マークであることも示唆しています。

タグ等に表示するケース
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製品等に直接表示するケース
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【添付資料】