【照会先】
労働基準局安全衛生部化学物質対策課
課長 塚本 勝利
化学物質国際動向分析官 吉澤 保法
(電話)03-5253-1111(内線5517)
(直通)03-3502-6756
経済産業省・総務省消防庁 同時発表
報道関係 各位
「プラントにおけるドローンの安全な運用方法に関するガイドライン」および「プラントにおけるドローン活用事例集」を公表します
石油コンビナートなどプラント内でのドローンの安全な利活用およびプラント保安力の向上に期待
厚生労働省は、総務省消防庁および経済産業省と連携し、石油コンビナートなどのプラント保安分野におけるドローンの安全な利用の促進に向け、平成31年3月13日開催の平成30年度第2回「石油コンビナート等災害防止3省庁連絡会議」(※)で、プラント内でのドローンの安全な運用方法に関する「ガイドライン」および国内外企業の先行事例を盛り込んだ「活用事例集」をとりまとめましたので、公表します。
(※) 「石油コンビナート等災害防止3省庁連絡会議」は、石油コンビナートなどでの爆発火災などの重大災害の防止を目的に、平成26年から厚生労働省、総務省消防庁、経済産業省の3省が一体となった取り組みを進めるために発足したものです。
(※) 「石油コンビナート等災害防止3省庁連絡会議」は、石油コンビナートなどでの爆発火災などの重大災害の防止を目的に、平成26年から厚生労働省、総務省消防庁、経済産業省の3省が一体となった取り組みを進めるために発足したものです。
このガイドラインは、石油コンビナートなどの石油・化学プラントにおいて、プラント設備の高経年化やベテラン従業員の引退などによる保安力の低下が懸念される中、安全・安定的な操業の維持を図るため、ドローンの活用によるプラント内の高所点検の容易化、点検頻度の向上が事故の未然防止、災害時の迅速な現場確認などを可能とし、プラントの保安力の向上に繋がると期待されています。その一方で、ドローンの防爆エリアへの進入や設備への落下などによる人的・物的災害リスクが懸念されています。
厚生労働省は、プラント内でのドローンの活用によって懸念される労働災害防止の観点から、このガイドラインのとりまとめに参画しています。
【別添1】ガイドラインの概要等
【別添2】活用事例集抜粋(一例)
* ガイドラインおよび活用事例集の全文は、3省連絡会議3省共同運営サイトに掲載されます。
<URL: https://www.fdma.go.jp/relocation/neuter/topics/fieldList4_16.html >
厚生労働省は、プラント内でのドローンの活用によって懸念される労働災害防止の観点から、このガイドラインのとりまとめに参画しています。
<「ガイドライン」・「活用事例集」のポイント>
・ポイント1
ガイドラインにおいては、ドローン活用時のプラントの状態を、「1,通常運転時」、「2,設備開放時」、「3,災害時」の3つに分類し、その状態・飛行エリアに応じたリスクアセスメントやリスク対策の留意
・ポイント2
活用事例集においては、国内事業場での実証実験を通じて得られた知見や、国内外のプラント、ドローン事業者の先行事例を掲載。
・ポイント1
ガイドラインにおいては、ドローン活用時のプラントの状態を、「1,通常運転時」、「2,設備開放時」、「3,災害時」の3つに分類し、その状態・飛行エリアに応じたリスクアセスメントやリスク対策の留意
・ポイント2
活用事例集においては、国内事業場での実証実験を通じて得られた知見や、国内外のプラント、ドローン事業者の先行事例を掲載。
【別添1】ガイドラインの概要等
【別添2】活用事例集抜粋(一例)
* ガイドラインおよび活用事例集の全文は、3省連絡会議3省共同運営サイトに掲載されます。
<URL: https://www.fdma.go.jp/relocation/neuter/topics/fieldList4_16.html >