人材育成事例071

 
 
 
 
    (株)F
アウェイで戦える総合力を身に付けた人財をつくる
 
 
 
 
情報掲載年度 2013年度
情報掲載日 2014/3/11
都道府県 茨城県
 
資本金 3億円以上
従業員数 300人以上
産業分類 製造業
 
 
精密機械製造
 
 
1.大きな夢と燃えるような野心を抱き、温故創新の精神により、お互いが一流になるため、自立した相互革命をはかります。
2.自発的な150%上の仕事とテーマの中にノウハウを生かし、かつ即応力を重視します。
3.明るく愉しい、人間性豊かな産まれ甲斐と生き甲斐を感じ、悔いのない社会生活を営むことは、自己と後輩に
50%アップの仕事と、テーマをあたえることであり、これをやらないことは罪悪となります。
4.尊敬される人間像をめざし仕事を通じて、歴史に誇る世界最高人質の、軟球型球団をつくりあげます。
 
 
1. 共通・・・・・・・・ 昇格試験や年3回の面談により、教育方針を確認する。
2. 階層別教育・・・・・ 階層別に合わせた、人間力形成、製・商品および業界知識の習得、外国語などコミュニケーション力の獲得、課題形成力・課題解決力の向上、マネジメント力の向上を目指す。
3. 職能別教育・・・・・ 社会人ドクター制度の活用や技能検定の受検により社外にも通用する専門知識を身につけさせる。
4. 選抜型教育・・・・・ 若手育成道場、次世代幹部育成、社外研修派遣により、将来の幹部となる者の知識や視野の拡大をはかる。
5. 新人3年間研修・・・ 新入社員集合研修、内勤者HC、入社2年目人事面談、若手道場を実施する。(詳細は別添資料参照)
6. DICTQ的問題解決法基礎
日科技連発行「QC的問題解決法」をテキストに、次の2つの研修において基礎を習得する。
  • DICTQ的問題解決法基礎1(新入社員対象、合宿において実施)
  • DICTQ的問題解決法基礎2(入社5年以内対象の階層別研修として実施)
上記2つの研修を通して次の事項を習得する。
(1) 問題とは、あるべき姿と現状との差のことである。
(2) 問題の型には、現状改善型と課題形成型がある。
(3) QCストーリーには、テーマ選別、現状把握、要因解析、対策立案、効果確認、歯止めのステップがある。
(4) ブレーンストーミングの4原則は、大量生産、批判禁止、自由奔放、便乗加工である。
(5) アイデア発想には「着想の定石」や「チェックリスト利用」などが有効である。
(6) 要因解析では、なぜ・なぜ・なぜで深掘して初めて真因をつかむことができる。
(7) 対策立案では、現象に手を打つのではなく、原因に手を打たねばならない。
(8) 問題解決のテーマは、解決する必要性などの優先度にもとづいて選定することが重要である。
 

(参考:社員教育プログラム)

 
 
・ 定着・育成対策
人財育成計画に基づいて、新卒採用、中途採用など外部から多数の人財を確保したとしても、従業員の離職率が高く、定着に問題があれば、せっかくの人財確保の努力も、水泡に帰してしまうことになる。そのためにも、自社の人財の定着状況、離職状況の実態を正しく把握し、定着の阻害要因や離職の主因となっている原因を分析し対策をとる必要がある。
・ 人財育成に関しての考え方
採用段階のポイントでは、元気で前向きなポジティブ思考を持つ人財の確保が必要。
また本人が持つ「運」も大切な要素である。自分自身が「運が悪い」と考えるならば成長の妨げになり、積極性も生まれない。そのためには職場内のコミニュケーションを図り「楽しいと思う」職場を創る。
・ 効果の測定
研修を受けて終わりではなく、実際の業務に活かしていけるかどうかを見極める必要がある。
より明確な効果測定を行ない今後の反省と新たな目標設定に繋げる。
 
 
社員教育プログラム