【照会先】

人材開発統括官付参事官室(能力評価担当)
室長補佐 鈴木 輝美
係  長 佐藤 裕
(代表電話) 03(5253)1111(内線5968)
(直通電話) 03(3502)6958

報道関係者 各位

グッドスキルマークの表示を希望する製品等の募集を開始します

~技能が活きた付加価値の高い製品等をアピール。今年度から「サービス等」も対象に~

 厚生労働省では、このたび、平成30年度のグッドスキルマークの表示を希望する製品等の募集を開始します。募集期間は、平成30年9月26日(水)から平成31年1月17日(木)までとなります。
 グッドスキルマークとは、技能検定制度*1に合格した一級技能士等*2がその技能を駆使した製品等であることを示すためのマークです。この取組*3は、優れた技能を駆使した付加価値の高い製品等であることを、直接、国内外の消費者に対してアピールし、ものづくり日本の再興と熟練技能の継承を図ることを目的としています。グッドスキルマークは、昨年度、「製品」と「建築物」を対象にしていましたが、今年度から新たに「サービス等*4」も対象に加えることとしました。
 厚生労働省では、グッドスキルマークを通じて、技能検定制度の推進を図るとともに、技能を活かした製品等の普及を図っていきます。

*1  「技能検定制度」は、働く上で身につけるべき、または必要とされる技能の程度を国として証明するもので、
現在、130職種で実施しています。この試験に合格した人だけが「技能士」を名乗ることができます。
*2 「一級技能士等」とは、特級技能士、一級技能士、単一等級の技能士を指します。
*3 グッドスキルマークの認定事業は、平成29年度から開始し、これまでに11件の製品などを認定しています。認定されると10年間表示が可能です。
*4 「サービス等」には、調理、レストランサービス、その他の一級技能士等による役務の提供が含まれます。

【グッドスキルマークの表示を希望する製品等の募集要項(平成30年度) 概要】

1.グッドスキルマーク表示の対象となる製品等の範囲
 以下の要件をすべて満たした製品等をグッドスキルマーク表示の対象とする。

 (1)技能検定職種による技能と関係のある技能を駆使した製品等であること。
 (2)一級技能士等が製品等の完成までの全工程において一貫して関与し、技能を駆使した製品等であること。
 ※製品等の全工程のうち、一級技能士等が関与していない部分が一部あっても、その部分を一級技能士等に相当する者等が関与している場合、一級技能士等が製品等の完成までの全工程において一貫して関与し、技能を駆使した製品等であると認める場合がある。
 ※工業製品等やそれに相当するとみなされるものについては対象としない。

2.応募方法
 グッドスキルマークの表示を希望する事業者等(自営の場合も可)は、以下の応募用サイトから応募書類をダウンロードし、必要事項を記入し、必要となる書類を添付のうえ、郵送で5の応募書類送付先までご提出ください。                         
 [応募用サイト] http://www.waza.javada.or.jp/goodskill/

3.募集期間
 平成30年9月26日(水)~ 平成31年1月17日(木)(当日消印有効)
 
4.結果通知
 平成31年3月下旬予定(申請者に直接通知します)
 
5.応募書類送付先
 申請者が所在する地域を管轄する地域技能振興コーナーに送付してください。

 <地域技能振興コーナー 一覧>
  https://www.monozukuri-meister.javada.or.jp/mm/mm/contents/corner/

6.お問い合わせ先
 グッドスキルマーク事務局(平成30年度)
 〒160-8327
 東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア11階
  中央技能振興センター グッドスキルマーク事務局
  (中央職業能力開発協会 技能振興部技能者育成支援室 育成支援課)
  ・メール s-magami@javada.or.jp
  ・電話  03(6758)2904/2905
  ・FAX  03(3365)2717

■グッドスキルマークとは
【デザインの趣旨】
○ 一流を意味する、「I(ファースト)」の組み合わせです。
○ 優れた技能は努力と鍛錬によって培われた「一流」のコツが集積、形成されていることを表現しています。
○ 「ギ能」の価値を「支え」、「支持し」、「支援する」マークであることも示唆しています。


【タグ等に表示するケース】


【製品等に直接表示するケース】

 

【添付資料】