【照会先】
人材開発統括官付能力評価担当参事官室
参事官:瀧原 章夫
室長補佐:新堀 徳明
(代表電話) 03(5253)1111(5944)
(直通電話) 03(3595)3378
中央職業能力開発協会
技能振興部長 常盤 剛史
振興課長 佐々木 健治
(直通電話) 03(6758)2842
報道関係者 各位
第13回「若年者ものづくり競技大会」を開催します(主会場:石川県)
~ 技能五輪国際大会関連イベントも同時開催・タレント 池澤あやかさんも来訪 ~
厚生労働省と中央職業能力開発協会は、ものづくり技能を競う「第13回若年者ものづくり競技大会」を、8月1日(水)と2日(木)の両日、石川県産業展示館を主会場に開催します(一部の職種は7月28日(土)から先行開催。詳細は別添1参照)。
「若年者ものづくり競技大会」は、職業能力開発施設、工業高等学校などで技能を習得中の若年者(原則として20歳以下の未就業者)が自らの技能を同世代の若者と競うことを通じて、若者の技能に対する意識を高め、一人前の技能労働者に育成していくことを目的としています。
競技は、機械・電子・情報工学を融合した新しいものづくり職種の「メカトロニクス」、工作機械で金属を加工する技能を競う「旋盤」や「フライス盤」、木造建築物の墨付け・加工・建方(たてかた)などを行う「建築大工」など15職種で行われ、過去最多の445人の選手が参加します(競技職種、競技職種別の選手数については別添2参照)。
また、この大会の開催に併せ、来年8月にロシア連邦・カザンで開催される「第45回技能五輪国際大会」のPRイベントを、8月1日に石川県産業展示館で開催します。当日は、過去の国際大会メダリストや、タレント兼エンジニアとして活躍する池澤あやかさん(2023年技能五輪国際大会招致委員会委員)をゲストに招き、大会旗が過去の国際大会開催国を巡る「ワールドスキルズ フラッグリレー」を実施します。
厚生労働省は、今後も、この大会や今年11月に沖縄県で開催される「第56回技能五輪全国大会」の実施などを通じて、若年技能者の裾野拡大を図っていきます。
【「若年者ものづくり競技大会」開催概要】
日 程:8月1日(水)~8月2日(木) (一部職種は、7月28日(土)から先行して実施)
会 場:石川県産業展示館、石川県立小松産業技術専門校など4か所
成績発表:8月3日(金)に厚生労働省・中央職業能力開発協会のホームページで発表予定
【昨年度大会の様子】
◆メカトロニクス ◆建築大工
【「若年者ものづくり競技大会」開催会場・日程】
会場1 石川県産業展示館(石川県金沢市袋畠町南193) |
*1 詳細は、中央職業能力開発協会のホームページをご覧ください。
http://www.javada.or.jp/jyakunen20/index.html
*2 取材は各競技会場とも自由です。ただし、競技エリアに入って写真撮影をご希望の場合は、中央職業能力開発協会技能振興部振興課まで事前にご連絡をお願いします。
*3 技能五輪全国大会とは…青年技能者が日頃の鍛錬の成果を競い合うことで、若年層の技能向上を図る大会です。また、広く国民に技能の重要性・必要性をアピールし、技能を尊重する気運の醸成に役立てることを目的に毎年開催されています。競技職種の数は約40職種で、参加選手が1,000人を超える規模で行われています。
*4 技能五輪国際大会とは…次世代のものづくりを担う青年技能者が「技」の世界一を競い合う大会で、2年に一度開催されています。近年の開催実績では、45~60か国・地域から800~1,300人ほどの選手が出場し、20万人以上の方が来場しています。日本は1962年の第11回大会から参加しています。
「ワールドスキルズ フラッグリレー」開催会場・日程】
会 場:石川県産業展示館(3号館)(石川県金沢市袋畠町南193) |
*1 ワールドスキルズ フラッグリレーとは…2019年8月にロシア連邦・カザンで開催する技能五輪国際大会に向け、技能五輪国際大会の認知度を向上させることを目的に、大会旗が過去に国際大会を開催した20か国を訪問するものです。大会旗は各国を巡った後、ロシア国内の都市を経てカザンに到達する予定です。
*2 2023年技能五輪国際大会招致委員会とは…2023年に開催される技能五輪国際大会を日本・愛知県に招致するため、オールジャパン体制で取り組むための司令塔として今年4月に組織された委員会です。池澤あやかさんをはじめ、各界で活躍する31名の委員がメンバーとなっています。(2023年技能五輪国際大会の招致については、別添3参照)