獣医系技官の1日の過ごし方

獣医系技官が日々どのように過ごしているのか日常を追ってみました。

 

健康・生活衛生局 食品監視安全課 食品安全係長
犬飼 真秀
INUKAI Maho

経歴

令和3年入省。医薬・生活衛生局食品監視安全課に配属され、輸入食品の監視や輸入牛肉のBSE対策を担当。その後、茨城県に2年間出向した後に東北厚生局で輸出食肉施設の査察等を担当。令和7年4月から現職。

現在の業務について

主に国内の食品を扱う施設に関する事項、特にHACCPに沿った衛生管理や食品衛生法に基づく営業許可制度を担当しているほか、手洗い等の食中毒予防に関する啓発活動、食品の自主回収報告制度も扱っています。また、獣医系技官の採用業務も担当しています。

平常時の業務

営業許可や届出制度、またHACCPに沿った衛生管理の推進についての施策を検討するにあたり、情報収集や課題の洗い出しを行います。地方自治体からの問い合わせ対応や衛生管理についての講習など、専門知識とコミュニケーション力の双方が必要な場面も多いです。

    

突発的な業務

国会会期中、関連委員会の開催前は、担当分野に関する質問の通告有無が確定するまで係内で当番を決め待機します。質問があると答弁者の調整や他省庁・関係部署とのやりとり、答弁書作成などの業務が一気に発生するため、係内・課内が一丸となって対応します。

    

 

近畿厚生局 健康福祉部 食品衛生課 食品衛生専門職
山田 大悟
YAMADA Daigo

経歴

平成27年入省。東京検疫所に配属。徳島県に出向し食肉衛生検査所や保健所での業務を経験。平成31年4月より本省健康局結核感染症課(現感染症対策課)にて動物由来感染症対策や新型コロナ対策に携わる。令和4年より現職。

現在の業務について

厚生局の獣医師として、主に輸出食肉・食肉製品に関する業務を担当し、輸出認定施設への定期的な査察や、施設や自治体からの相談に対応しています。また、輸出水産や食中毒に関する業務にも携わっています。

平常時の業務

輸出食品施設への査察がメインとなります。査察に行くまでの準備、行った後の改善指導までがルーチンです。施設や食肉衛生検査所への指導にあたってはと畜の一般的な流れやHACCPの知識などをよく理解しておく必要があります。

    

突発的な業務

査察日などは自分で調整できるため、基本的に残業ゼロで業務を進めるようにしています。ただ、査察現場では何が起きるか分からないため重大な違反事案などがあった場合は時間がかかることもあります。

    

獣医系技官 私たちのお気に入り

獣医系技官の仕事以外の素顔をご紹介します