田村大臣閣議後記者会見概要

H25.6.21(金)8:51 ~ 8:53 ぶら下がり

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
おはようございます。冒頭、私からはございません。

質疑

記者:
昨日平塚市の生活保護の件、平塚市のケースワーカーの方が窓口の判断で保護費を支給していなかったということがあったんですが、窓口での対応についてどのようにお感じになられてますか。
大臣:
本来ですね、支給をしなければならないというものをですね、働かないということで停止のような形にしてしまうということは、よほどの事情をしっかりと勘案していただかなければならないわけでありまして、これから個別の今回の件に関して我々もいろいろと聞き取りをさせていただきたいと思いますけれども、平塚(市)の方もお詫びをされたということでございますから、不適切な対応があったんだというふうに思います。いずれにいたしましても生活保護制度の信頼に関わる問題でございますので、これは個別の案件だと思いますけれども、このようなことがないようにですね、しっかりとまた指導をしてまいりたいというふうに思っております。
記者:
昨日の社会保障審議会の医療部会で、医療法の改正案の概要が示されてですね、その一方で知事会と医師会の方で一般病床の機能分化の関係のところで結構反発というか反対が相次いでですね、これは予定どおり何とか国民会議の期限に間に合うのか、さらには次の国会に間に合うのかという点はいかがでしょう。
大臣:
いずれにいたしましてもですね、医療機能の分化とか以前から議論をされてきていることでもございます。とはいえ、各それぞれのですね、団体の皆様方とも十分な話し合いもしなければいけない話でありまして、これを進めること自体は方向性としては打ち出されてきておるので、あとはどのような形でこれを進めて行くかということを意見調整しながら、最終的に法律事項のものが法律に書いてあるということになろうというふうに思います。

(了)