細川大臣閣議後記者会見概要

H23.02.01(火) 08:35 ~ 08:41 ぶら下がり

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
閣議と閣僚懇が終わりましてこちらにまいりました。今日の閣議では特に厚生労働省としてご報告することはございません。

質疑

記者:
小沢元代表が強制起訴されましたが受け止めをお願いいたします。
大臣:
検察審査会の議決によって起訴されたということで、これについて司法の場に立ちましたので、行政の立場としてはコメントしない方がいいかと思います。
記者:
政府・与党の税と社会保障の有識者会議のメンバーが決まったのですが、前政権を彷彿とさせるような顔ぶれが並んでいるのですが、この辺については大臣はどのような印象をお持ちになりましたでしょうか。
大臣:
私としては人選についてはすべてお任せしているということでありまして、以前に厚生労働大臣をされた方も入っておられます。いろいろと有意義なご意見もいただけるのではないかと思っております。
記者:
今、小沢元代表の件はコメントしないということでしたが、「司法の場と別に国会の場で説明するべきだ」と、昨日総理自身もそういうことが必要だろうとおっしゃったのですが、大臣自身はいかがでしょうか。
大臣:
それは国会の方で決めることでありまして、私は行政の立場ですからそれについてはコメントを差し控えたいと思います。
記者:
年金のサラリーマンの妻の専業主婦などが、ご主人が会社を辞められた後も三号被保険者の資格のままでいつづけて、実態とずれているということで厚生労働省の方で仕組みを変える措置を検討しておりますが、「法改正が必要ではないか」とか「不公平ではないか」という指摘もありますが、これをどう受け止められますでしょうか。
大臣:
厚生労働省というか年金の社会保険庁の時代だと思いますが、手続きを怠っていたということをきちんと本人にご説明をしていなかったというか、行き届いてなかったということがあり、そういうことが生じたということでこれに対してはご本人にご負担をかけるということについては、国としては「避けるべきではないか」という判断でそういう措置をしていると思います。
記者:
法改正ではなく。
大臣:
それは運用で出来ると思っております。

(了)