上野大臣会見概要
(令和8年7月17日(金)9:33~9:37 院内大臣室前)
広報室
会見の詳細
閣議等について
- 大臣:
- 私から冒頭発言はありません。
質疑
- 記者:
- 米国でサイクロスポラ症の感染者が拡大し続けていますが、日本における感染リスクや今後の対応方針があればお願いします。
- 大臣:
- ご指摘のサイクロスポラ症は、寄生虫によって引き起こされる感染症であり、発症すると下痢や腹痛、吐き気などの症状がみられます。感染経路としては寄生虫に汚染された食物や水を摂取することで感染し、ヒトからヒトへの感染は起こりにくいとされています。その衛生対策としては、生で食べる野菜や果実は清潔な水で十分に洗浄することなどが重要です。米国におけるサイクロスポラ症流行については、原因や感染源に関し米国当局による調査が行われていると承知しています。政府として在外公館などを通じて情報収集を行っている状況です。現時点で、当該事例に関連して、我が国における食中毒事例の報告はありません。また、米国における食品の回収報告なども確認されていませんが、今後も米国当局の対応状況を注視し、必要に応じて適切に対応していきたいと考えています。国民の皆様におかれましては、野菜や果物を生で食べる際には清潔な水で十分に洗浄するなど、日頃から食中毒予防に努めていただきたいと考えています。また、海外に渡航される予定のある方は、現地で衛生状態の悪い水を飲んだり、清潔な水で十分に洗浄されていない食品を食べたりしないように注意いただきたいと考えています。
- 記者:
- 予防接種法改正案について伺います。会期延長がなければ成立が難しい状況になっていますが、今国会で成立した場合、住民がRSウイルス感染症の予防接種として抗体製剤を使えるようになるのはいつ頃になると想定しているのか伺います。また、今国会で成立できなかった場合、予防接種開始時期などにどのような影響が生じるのかも併せて伺います。
- 大臣:
- 国会の運営に関することですので、コメントは差し控えたいと考えますが、その上で政府としては、予防接種法を含む全ての政府提出法案を会期内に成立していただけるように取り組んでいくという考えです。本法案に関して、現場の方々からは早期に抗体製剤の定期接種化を求める声を多数いただいています。本法案が成立した場合の定期接種化の時期については、最速では来年度当初の実施を念頭に準備を進める必要があると考えています。
(了)

