福岡大臣会見概要
(令和7年6月10日(火)9:37~9:38 院内大臣室前)
広報室
会見の詳細
閣議等について
- 大臣:
- 私からは特にございません。
質疑
- 記者:
- 今年の骨太の方針について伺います。先週の経済財政諮問会議で示された原案では、医療や介護、福祉などの分野の人材確保に向けて、公定価格の引き上げなどによる処遇改善をするということが盛り込まれました。与党や医療業界からは、物価上昇に連動した報酬改定を求める声や、そのための原資に税の増収分を活用すべきなどという意見も出ています。こうした意見を踏まえて、来年度の診療報酬改定の議論に向けてどのように対応していきたいか、お考えをお聞かせください。
- 大臣:
- 医療・介護・障害福祉分野において、賃金・物価動向への適切な配慮を行うことは重要であると考えています。骨太の方針については、現在、とりまとめに向けて調整が進められていると承知していますが、その過程において、与党からも様々なご意見をいただいているということです。厚生労働省としては、足下の情勢変化もよく把握し、経営の安定や現場で働く幅広い職種の方々の賃上げに確実につながるよう、必要な対応を行ってまいりたいと思います。
(了)