武見大臣会見概要

(令和6年2月22日(木)9:01~9:03 省内会見室)

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
 私からは特にございません。

質疑

記者:
新型コロナ関連でお伺いします。今年4月以降、コロナに関する公費負担が全て終了する方針ですが、一方で感染者数は多い状況が続いています。これまでの傾向を見ても、夏に向けて感染者が増えることも予想されますが、今後の公的な支援の在り方や対応などはどうお考えでしょうか。
大臣:
新型コロナに関しては引き続き注意が必要であるということには変わりありません。昨年11月下旬から増加はしていましたが、実は直近は減少しています。引き続きこうした状況は注視するということには変わりありません。他方で、やはりそうしたパンデミックが収束していく過程で、どのように医療を平時に移すかという大きな課題に今、私たちは直面しているわけであり、その過程では、やはり原則として4月から平時の医療体制に戻すという、その基本には全く変わりありません。この新型コロナウイルス感染症を5類とした上で、今年4月からの通常の医療体制への移行を見据え、昨年10月以降も支援額を見直した上で、その公費支援を今年3月末までの特例的な措置として継続するという方針を決めてきておりますので、これをしっかり守った上で、この方針に則り、4月以降は通常の医療体制へ移行することになりますが、4月以降の具体的な取扱いが決定した際には、国民の皆様に対して丁寧にご説明し、ご報告するつもりです。原則は今申し上げた通りです。

(了)