塩崎大臣会見概要

H29.4.7(金)8:45 ~ 8:49 ぶらさがり

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
おはようございます。私からは特にございません。

質疑

記者:
大阪市で、全国では初めて男性同士のカップルが養育里親に認定されました。今後、里親を推進する立場として、このようなケースが増えていくことも考えられます。そのお受け止めをお願いいたします。
大臣:
このことは個人の情報でもありますので、大阪市としては個別に公表はしていないと聞いておりますが、報道がされていることは私も承知をしております。いずれにしても、同性カップルでも男女のカップルでも大事なことは、里親として育てていただく子どもさんのために愛着形成がしっかりなされ、そして健康で経済的にも安定している家庭の中で、子どもさんがしっかりと真っ直ぐ育っていることが大事でありますので、どのようなカップルであろうとそれが達成できれば我々としてはありがたいと思います。
記者:
昨日、新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の働き方ビジョン検討会で報告書がとりまとめられました。これに対しての大臣のお考えと、今後どのように進めていくかお聞かせ下さい。
大臣:
元々、医師の需給の問題を一つのきっかけとして、この検討会がスタートいたしました。目的は二つありまして、一つは新しいこれからの医療あるいは介護といった保健のビジョンを示すことであり、新しい医療介護のビジョンのもとでどのような働き方を医療の関係者はするべきなのか、あるいは疲弊しない働き方のなかで患者、国民にとって価値のある医療介護とは何かということを示していただくという目的で、議論をお願いしてまいりました。そのためにまずは、医師のアンケート調査を、1万6千人程度の方々から回答をいただきましたが、初めての大規模調査をやりまして、そのうえで今回の提言をいただいたわけであります。極めて新しい発想に富んだビジョンを提供していただき、また、エビデンスに基づいた働き方の今後の在り方についても示唆深い提案をたくさんいただいたと思います。今後これを活用しながら、例えば、医師偏在の在り方やあるいは医師需給そのもの、そしてまた、専門医の養成を含めた医師養成や、他の医療関係職種の養成の在り方等、この検討会の報告書をベースにお考えをいただくと大変ありがたいという報告書が出たと思っております。検討会のメンバーに感謝し、これを一つの大きな参考にしながら、今後の医療介護を考え、そこで働く人たちの働き方を考えていきたいと思います。
記者:
働き方改革実行計画を受けて今日、労政審の分科会が始まりますが、これに対する大臣の期待と、議論の進め方で期待されることがありましたらお聞かせください。
大臣:
今日、働き方改革のなかの、長時間労働についての労政審の分科会がスタートいたします。初めて、罰則付きの法律で、時間外労働の上限を設けるという極めて画期的な前進が図られるわけでありますけれども、その詰めをしていただくということで、是非、関係する諸課題に答えを出していただくとありがたいと思います。今回の働き方改革は、やはりこの日本全体の暮らしも変えていくくらいの大きい話で、あらゆる問題が関わってくることであります。予断をもたずに広い議論をしていただいて、実行計画を肉づけていただく議論を労政審ではお願いしたいと思っておりますし、全国的にも国民的な議論がこれをきっかけに起こるということを私たちは大いに期待を申し上げたいと思います。

(了)