塩崎大臣閣議後記者会見概要

H27.10.23(金)10:17 ~ 10:20 省内会見室

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
おはようございます。私からは特にございません。

質疑

記者:
政府が介護離職ゼロを掲げる中で、介護休業中の給付金について育児休業と同じ67パーセントを軸に引き上げる方向で検討しているという一部報道がありましたが、どのくらいを目指して、今後どのような手続で審議されるのかをお教えください。
大臣:
報道は報道でありまして、そういう問題はもちろん視野に入れながら、これからまさに一億総活躍の三本目の矢の中で議論を深めていくということになると思います。そういう意味で、加藤担当大臣ともよく御相談しながら詰めていきたいと思っております。
記者:
今日から2日間の日程で韓国を訪問されるということで発表がありましたけれども、今回、現地の保健相が交代されて初めての会談になりますが、狙いをお聞かせください。
大臣:
今回、韓国の大臣が替わられたところでございまして、私はまだお会いをしていません。来月京都で日中韓の保健大臣会合を計画しておりますけれども、その前に御挨拶は少し早めにしておくかなというふうに思っておりますが、先般GHSA(世界健康安全保障アジェンダ)という会議が韓国で行われました。この間、ベルリンでのG7保健大臣会合がありましたけれども、この間のソウルでのGHSAの会議で宣言が出ていますけれども、そういったことを踏まえた上のG7の会合でもありましたので、このソウルでの会合の持ち方や、どういうふうな中身だったかということについても、ぜひ新長官からも聞いてみたいと思っています。いずれにしても、隣国でありますから、緊密な連携をしながら、特に介護などの高齢化にまつわる問題というのは同じ抱えている課題ですので、こういったことについても意見を交換していこうというような話は前大臣とも話をしておりました。緊密にいろいろと連携していきたいと思っております。

(了)