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第42回 匿名医療情報等の提供に関する専門委員会 議事録
保険局医療介護連携政策課保険データ企画室
日 時
2026年6月3日(水) 13:00~17:00
場 所
Web
出席者
【専門委員】
・口羽 文 (帝京大学大学院公衆衛生学研究学科 教授)
・齋藤 俊哉 (国民健康保健中央会 理事)
・嵩 さやか (東北大学大学院法学研究科 教授)
・田中 純子 (広島大学 理事・副学長/特任教授)
・東宮 秀夫 (一般財団法人 医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団 参事)
・中野 惠 (健康保険組合連合会 参与)
・野口 晴子 (早稲田大学政治経済学術院 教授)
・原口 亨 (日本薬剤師会 副会長)
・宮島 香澄 (ジャーナリスト)
・村松 圭司 (千葉大学医学部附属病院次世代医療構想センター 特任教授)
・山本 隆一 (一般社団法人医療情報システム開発センター 理事長)
・口羽 文 (帝京大学大学院公衆衛生学研究学科 教授)
・齋藤 俊哉 (国民健康保健中央会 理事)
・嵩 さやか (東北大学大学院法学研究科 教授)
・田中 純子 (広島大学 理事・副学長/特任教授)
・東宮 秀夫 (一般財団法人 医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団 参事)
・中野 惠 (健康保険組合連合会 参与)
・野口 晴子 (早稲田大学政治経済学術院 教授)
・原口 亨 (日本薬剤師会 副会長)
・宮島 香澄 (ジャーナリスト)
・村松 圭司 (千葉大学医学部附属病院次世代医療構想センター 特任教授)
・山本 隆一 (一般社団法人医療情報システム開発センター 理事長)
議 題
1.通年パネルDSディクショナリについて
2.二次利用ポータルの利用状況及びHICを用いたNDBデータ提供の現状について(報告)
3.匿名医療保険等関連情報の第三者提供の現状について(報告)
4.匿名診療等関連情報の第三者提供の現状について(報告)
5.不適切利用について(非公開)
6.個別審査(非公開)
2.二次利用ポータルの利用状況及びHICを用いたNDBデータ提供の現状について(報告)
3.匿名医療保険等関連情報の第三者提供の現状について(報告)
4.匿名診療等関連情報の第三者提供の現状について(報告)
5.不適切利用について(非公開)
6.個別審査(非公開)
議 事
-
村松委員長 では、時間になりましたので、ただいまより第42回の「匿名医療情報等の提供に関する専門委員会」を開催いたします。
委員の皆様におかれましては、御多忙の折御参加いただき、ありがとうございます。
では、事務局から委員の出欠状況について御報告をお願いいたします。吉村室長補佐 医療介護連携政策課の吉村です。
本日は御参加いただき、誠にありがとうございます。
今回は専門委員の皆様全てがウェブ参加となります。
本日、川又委員、小野寺委員、鹿野委員、中野壮陛委員は欠席となります。田中委員は15時以降から御出席予定、長島委員は15時前頃途中退席の御予定となっております。
なお、ウェブ開催の都合上、ネット回線が不安定になった場合は、会場のカメラをオフとさせていただくことがありますことを御承知おきください。村松委員長 ありがとうございます。
それでは、議事に入らせていただきます。
会議冒頭の撮影はここまでとさせていただきます。(冒頭カメラ撮り終了) 村松委員長 では、議題の1つ目「通年パネルDSディクショナリについて」、資料1の御説明をお願いいたします。 山田課長 ありがとうございます。
では、資料1「通年パネルDSディクショナリについて」を御覧ください。
1枚目に移ってください。通年パネルデータセットとは、7日間提供のために処理したデータセットでございます。約100万人分にサンプリングしたものですが、名寄せを行っており、同一個人の1年間の追跡が可能であるものになります。今回、研究における利便性向上のため、データセットの項目ごとの格納割合をまとめたデータディクショナリを作成しましたので報告いたします。概要については次のページから説明いたします。
ファイルはレセプト種別に分けて6ファイル構成、レコード識別情報ごとにファイルが格納されております。
次のページに移ります。通年パネルデータセットにおける項目の形式や格納割合を示しております。格納している値についての有効性はレビューしておりません。説明項目については変更も多いものでございますので「診療報酬情報提供サービス」にて一元管理しております。こちらはディクショナリ上はあえて空欄としております。
御説明は以上になります。村松委員長 御説明ありがとうございました。
そうしましたら、議題の1について御意見、御質問等ありましたら御発言いただければと思います。特段ございませんでしょうか。
なさそうですので、議題1については以上とさせていただきたいと思います。
続きまして、議題の2つ目です。「二次利用ポータルの利用状況及びHICを用いたNDBデータ提供の現状について」、資料2の御説明をお願いいたします。國津主査 資料2「二次利用ポータルの利用状況及びHICを用いたNDBデータ提供の現状について」を御覧ください。
こちらは令和6年の11月よりHICが本格稼働し、昨年より報告を開始したものになります。
2ページ目を御覧ください。二次利用ポータルの利用状況です。二次利用ポータルはNDB・HICの利用申請及び審査のほか、事務局や専門家に質疑応答ができる場として運用しております。昨年度は151名がアカウントを新規取得し、1か月当たり平均1万1200件のアクセスがありました。利用環境や提供データ等に係る照会や審査に係る連絡等が多数行われております。
また、二次利用ポータル上で対応可能な申出を順次拡大しており、今回の審査より他のDBと連結する特別抽出以外の提供申出につきましては二次利用ポータル上で申出が可能となりました。
3ページ目を御覧ください。HIC上におけるNDBデータ提供の現状です。迅速提供に係る提供申出につきましては、昨年度9回審査会がありまして、合計19件の新規提供申出が審査されました。承諾された申出は申出受理から原則7日間でHIC上でNDBデータが利用開始可能となっております。迅速提供ではないHIC上におけるNDBデータ提供も昨年度より開始されております。リモート用全量NDBと特別抽出でそれぞれ審査・承諾された申出があり、順次提供を開始しております。
説明は以上になります。村松委員長 ありがとうございました。
そうしましたら、議題2について御意見、御質問等ありましたら御発言いただければと思います。特段ございませんでしょうか。
事務局、これはまたHICが続く限りはある一定程度の期間で集計をして公開するという理解でよいでしょうか。國津主査 ありがとうございます。
おっしゃるとおりでして、年次報告として年間を通した6月に毎年報告する予定としております。村松委員長 ありがとうございます。
まずは一旦こういった指標で集計されたということですけれども、今後はより有効な集計方法等があればまた改善をしていくというようにお願いしたいと思います。
そのほか、御発言ある委員はいらっしゃいますでしょうか。
特段よろしいようでしたら、議題2についても御報告ということですので、これで終わりにしたいと思います。ありがとうございます。
では、議題の3つ目に移りたいと思います。「匿名医療保険等関連情報の第三者提供の現状について」ということで、毎年の報告ではありますが、資料3の御説明をお願いいたします。吉村室長補佐 よろしくお願いします。
資料3「匿名医療保険等関連情報の第三者提供の現状について」を御覧ください。
1枚目をお願いします。まずはNDBにおけるレセプトの格納件数になります。レセプト情報は約307億9800万件、特定健診等情報は約4億7800万件、死亡情報は約277万件を格納しております。
次のページを御覧ください。第三者提供の承諾件数になります。2025年度はNDB単独案件52件、連結案件9件が承諾されました。右のグラフは新規承諾された取扱者の所属になります。2025年度におきまして、37件は大学及びその他の研究機関、13件は民間事業者、8件は公的機関、3件はその他という内訳でした。
次のページを御覧ください。研究者より提出いただいた成果物の集計になります。成果物は公表後3か月以内に厚生労働省へ報告いただくとガイドラインで定めております。2025年度に発表された成果物は174件でした。
次のページを御覧ください。不適切利用に対し行った措置は内容とともに公表しております。
次のページを御覧ください。こちらはどのような内容が不適切利用に当たるのか、実際に起こった例から内容を抽出したものになります。研究者に対して再発防止、また不適切利用について啓蒙となるよう年1回このように公表しております。
次のページを御覧ください。厚生労働省が公表物の満たすべき基準の原則と異なるマスキングを求めた場合は、マスキングを行った事実及びその理由を公表することとなっております。7日間提供対象となるサンプリングデータセット、トライアルデータセット、通年パネルデータセットについては作成時点でサンプリングを行って個人特定性を十分下げていることから、公表物の満たすべき基準の原則を適用しないとしております。ですが、今回通年パネルデータセットにおいて個人特定性が高いと判断しマスキング処理を実施した事例が4例ございましたので、このように公表しております。
次のページ、NDBの第三者提供データにおけるマスキングの基準になっております。
さらに、次のページをお願いします。こちらはマスキングの基準が定められていないデータの説明になっております。
次のページを御覧ください。ここからは第三者提供の案件一覧となっております。このようにガイドラインにのっとり、提供申出者、研究名称等を公表しております。
次に、35ページまで飛びますが、35ページを御覧ください。ここからは成果物一覧を公表しております。件数が多いので、2025年度に発表されたもののみ掲載しております。
48ページを御覧ください。ここからは不適切利用について研究者へ知っていただくための内容になります。
御説明は以上になります。村松委員長 御説明ありがとうございました。
そうしましたら、こちらの議題3、毎年の報告でございますが、こちらについて御意見、御質問等ありましたら御発言いただければと思います。
委員の皆様、こちらも例年の報告ということですので、特段御意見はないということでよろしゅうございますか。(首肯する委員あり) 保険局医療課 よろしくお願いいたします。厚生労働省保険局医療課の柳でございます。
今、画面に映っておりますとおり、資料4に沿って御説明さしあげます。DPCについてもNDB同様に第三者提供の状況を御報告させていただきます。
第三者提供全体の件数の推移、左側のグラフにお示ししてございます。令和6年度11件、令和7年度が9件という形で推移してございます。右側の提供申出者の区分、2020年9月の審査分までとそれ以降の審査分というところで、それぞれ申出者の属性を分けてお示ししているところでございます。
次のページでございます。こちらはこれまでの成果物の集計をお示ししているところでございます。2025年は4件が公表されたところでございます。
資料4ページ目以降にこれまでの承諾案件の一覧ですとか、資料8ページ目以降にこれまでの公表された成果物の案件の一覧を参考としておつけしてございます。
簡潔でございますが、説明は以上でございます。村松委員長 御説明ありがとうございました。
そうしましたら、議題4について御発言、御質問等ある方はお願いいたします。
こちらも例年どおりということで、皆様、よろしゅうございますか。(首肯する委員あり) 村松委員長 ありがとうございます。
それでは、議題4については以上とさせていただきたいと思います。
それでは、この後の議題5でございますが、議題5、議題6の「不適切利用について」と「個別審査」については非公開となります。代理人及び随行者の皆様、傍聴者の皆様は御退室いただきたいと思います。
事務局、退室が確認できましたらお知らせください。(非公開) 村松委員長 では、議事としてはここまでということで、次回の日程と補足情報がありましたら事務局からお願いいたします。 植田室長補佐 本日は長時間にわたり御審査いただき、ありがとうございました。
御指摘のあった部分については確認を取りまして、提供に向けた手続を進めさせていただきたいと思います。
次回の会議日程につきましては、事務局より既に連絡をしておりますが、9月2日の予定です。詳細につきましては、追って御連絡さしあげます。
どうもありがとうございました。村松委員長 それでは、これをもちまして第42回「匿名医療情報等の提供に関する専門委員会」を終了といたします。回しが悪くて時間が長くなって申し訳ありませんでした。本日はありがとうございました。

