労働災害動向調査(総合工事業調査令和2年上半期)にご協力ください

「労働災害動向調査」の総合工事業の上半期に関する調査を7月1日~7月20日の間に実施します。


 労働災害動向調査は、主要な産業における労働災害の発生状況を把握し、その結果から、災害発生の頻度を示す「度数率」や災害の重さの程度を示す「強度率」などを推計し、労働安全衛生施策の策定のための基礎資料を得ることを目的とした重要な調査です。

 今回は、総合工事業の令和2年上半期の状況に関する同調査を7月に実施します。調査対象は、労働者災害補償保険の概算保険料が160万円以上または工事の請負金額が税抜1億8,000万円以上の工事現場から抽出された約2,700工事現場となっています。

 対象となった事業所の皆さまには、6月下旬ごろに調査票を郵送しますので、本調査の趣旨・重要性をご理解いただき、ご協力くださいますようお願いします。

 なお、この調査は、インターネットから「政府統計オンライン調査システム」を利用して回答することができます。オンライン調査システムを利用すると、手書きによる記入や調査票郵送の手間が省け、さらに自動計算機能やチェック機能により回答作業の簡素化や誤記入の防止が図れるなどのメリットがありますので、ぜひご活用ください。

詳しい情報はこちら:労働災害動向調査


労働災害率及び死傷者1人平均労働損失日数の推移(総合工事業)


 

出  典 : 広報誌『厚生労働』2020年6月号 
発行・発売: (株)日本医療企画(外部サイト)
編集協力 : 厚生労働省