イベント報告●健康


「知って、肝炎プロジェクト」
日本医師会会長と健保連会長へ表敬訪問



 

厚生労働省では、「知って、肝炎プロジェクト」と題し、肝炎対策の普及啓発活動を行っています。
3月4日(月)に特別参与の杉良太郎さんが、日本医師会会長の横倉義武さんを、3月11日(月)に肝炎対策特別大使の伍代夏子さんが、健康保険組合連合会会長の大塚陸毅さんを表敬訪問し、肝炎ウイルス検査の重要性を訴えました。

日本医師会会長横倉さんが、医師に肝炎対策の重要性を周知していくことを約束!

杉●いろいろな場で肝炎ウイルス検査の重要性を訴えていますが、皆さん、どこか他人事のように考えているように感じます。医師の皆さまから検査を受けましょうと呼びかけてもらうと、大きな効果が見込めると思っています。
横倉●現在、C型肝炎は治療効果が高く副作用の少ない薬が開発されており、そのことを医師から説明していくことも重要です。まずは一度、肝炎ウイルス検査を受けていただき、早期発見・重症化予防につなげていきたいところです。

健康保険組合連合会会長大塚さんが、会員健保組合に対し、検査受検の呼びかけを行っていくことを約束!

伍代●肝炎ウイルスに感染していても自覚症状はありませんが、症状が出てきてからでは遅いです。まずは検査を受けてください。
大塚●改めて、肝炎ウイルス検査の重要性を感じました。全国の健康保険組合に今回の話をして、加入者に肝炎ウイルス検査を受けていただけるよう努力していきます。



 

出  典 : 広報誌『厚生労働』2019年4月号 
発行・発売: (株)日本医療企画(外部サイト)
編集協力 : 厚生労働省