本日開催された指定薬物部会の結果（平成25年２月15日）

本日開催された厚生労働省の薬事・食品衛生審議会指定薬物部会は、27物質を指定薬物（※）とすることについて審議し、いずれも指定薬物とすることを適当としましたので情報提供いたします。なお、27物質のうち、２物質は海外での流通が確認されているものの国内での流通は確認されていない物質です。
今後、厚生労働省は、この27物質を指定薬物とする省令改正の手続きを進めることとしています。

※中枢神経系への作用を有する蓋然性が高く、人の身体に使用された場合に保健衛生上の危害が発生するおそれのある物。薬事法第２条第14項に規定。

（参考）
　今回審議された物質に関する今後の予定
　　３月下旬まで　パブリックコメントの実施
　　３月下旬以降　27物質を指定薬物とする改正省令の公布（公布後30日後に施行）