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平成25年1月31日(木)

保険局高齢者医療課

課長補佐 唐木(3197)

課長補佐 戸田(3191)

(代表番号) 03-5253-1111

平成23年度後期高齢者医療制度(後期高齢者医療広域連合)の財政状況等について

=速報=


後期高齢者医療制度の実施主体である都道府県後期高齢者医療広域連合の平成23年度の財政状況等について、速報値を公表します。
○ 単年度収支(前年度国庫支出金等精算後)は400億円の赤字。
○ 前年度からの繰越金等を反映した収支は1,094億円の黒字。
○ 保険料収納率は、全国平均99.20%(対前年度差+0.09%)。


1.後期高齢者医療広域連合の財政状況(別紙)
(1)収入について、保険料収入(9,073億円)は、対前年度比1.9%増となっている(被保険者数の増加が主な要因)。また、国庫支出金、都道府県支出金、市町村負担金及び後期高齢者交付金は、保険給付費の増により増加している。
(2)支出について、保険給付費(12兆2,948億円)は、対前年度比4.8%増となっている(被保険者数及び1人当たり保険給付費の増加が要因)。
(3)収支状況について、単年度収入(経常収入)は12兆3,817億円、単年度支出(経常支出)は12兆4,224億円であり、単年度収支差引額(経常収支差)は▲407億円、前年度国庫支出金等精算後の単年度収支は▲400億円となっている。
単年度収支に前年度からの繰越金等を反映すると、収入合計は 12兆6,285億円、支出合計は12兆5,191億円であり、収支差引合計は1,094億円となっている。



2.被保険者数
被保険者数は、平成23年度末現在で1,473万人となっており、平成22年度末より2.7%(39万人)増となっている。

3.保険料の収納状況
保険料収納率は、平成23年度全国平均で99.20%となっており、平成22年度より0.09%増となっている。

(注) 速報値であるため、数値は変わり得る。
(出所) 後期高齢者医療事業状況報告及び厚生労働省保険局高齢者医療課調べ

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