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平成22年8月27日(金) 厚生労働省健康局結核感染症課 照会先:中嶋、林(2389、2373) (代表) 03-5253-1111 (コールセンター 10:00-18:00) 03-3501-9031 |
報道関係者各位
新型インフルエンザ(A/H1N1)に対する厚生労働省の対応について
平成22年8月10日にWHO(世界保健機関)が、今般の新型インフルエンザ(A/H1N1)における現在の世界的な流行状況を「ポストパンデミック(世界的大流行後)」とする旨の声明を発表しました。
こうした世界的状況及び我が国の状況を踏まえ、政府としての対応を決定するため、本日、政府の新型インフルエンザ対策本部が開催されました。
厚生労働省としては、これらを踏まえ、別添の方針で対応していくこととしましたので、お知らせいたします。
【今後の方針等の概要】
○ 厚生労働省では、今後の新型インフルエンザ対策(A/H1N1)について、WHOの勧告(警戒の継続のほか、サーベイランス、ワクチン接種、医療提供の実施に努めること)や国内における再流行の可能性が続いていることなどを踏まえ、感染症対策上、国内における再流行への警戒を怠らず、まん延予防等に万全を期するため、
・ 引き続き、必要な医療体制の構築や、感染予防の呼びかけ等に努めます。
・ 今回の新型インフルエンザに対するワクチン接種を、今年度は引き続き応急的に
行います。
○ また、流行予測などのサーベイランス等も継続して行い、その状況等を踏まえた上で、季節性と異なる大きな流行等の特別な事情が生じない場合には、今年度末を目途に、感染症法に基づき、「新型インフルエンザ等感染症」と認められなくなった旨の公表をし、通常の季節性インフルエンザの対策に移行します。
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