「改正食品衛生法の施行に関する説明会」を開催します

　厚生労働省は、食品に関するリスクコミュニケーション「改正食品衛生法^（※１）の施行に関する説明会～令和３年６月１日に施行された内容について～」を、３月16日（水）にオンラインで開催し、参加者を募集します（事前申込制、参加無料）。
　この説明会では、HACCP^（※２）に沿った衛生管理の制度化、営業届出制度の創設・営業許可制度の見直し、食品等の自主回収報告制度の創設などについての情報提供と質疑応答を行います。

　^（※１）食品衛生法は、飲食による健康被害の発生を未然に防止するための法律です。平成15年の食品衛生法改正から15年が経過し、その間、食へのニーズの多様化や食の国際化など、食を取り巻く環境は変化してきました。これらの変化に対応し、食品の安全性を確保するため、食品衛生法の一部を改正し、「食品衛生法等の一部を改正する法律」（平成30年法律第46号）が平成30年６月13日に公布され、令和３年６月１日に本格施行されました。

　^（※２）HACCPとは、Hazard Analysis(危害分析)and Critical Control Point(重要管理点)の頭文字の略で、食品の製造や管理の課程におけるさまざまな危害要因を分析し、その危害要因を除去、低減するのに特に重要な工程を管理することで食品の安全を確保する手法のことです。