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令和2年6月1日 【照会先】 健康局結核感染症課エイズ対策推進室 室長補佐 中山 (2354) エイズ医療・調査係 潟永・田中 (2358) (代表番号) 03-5253-1111 |
報道関係者各位
HIV検査普及週間における普及啓発動画の配信について
厚生労働省は、平成18年以降、毎年6月1日から6月7日までの1週間を「HIV検査普及週間」と定め、普及啓発活動を実施しています。今年は、インターネットを通じた検査情報等の提供に加え、下記の普及啓発動画を配信します。
■HIV検査普及週間とは
エイズ動向委員会の発表によると、令和元年のHIV感染者・エイズ患者新規報告数(速報値)は1,219件で、近年1,200~1,400件程度で推移しており、累計も31,000件を超えるなど、未だ予断を許さない状況となっています。特に、診断時に既にエイズを発症している割合は約3割と依然として高い水準にあり、早期発見のための検査機会を逸している場合が多いと考えられます。
こうした状況を踏まえ、HIV検査普及週間は、国や都道府県等が、利便性の高い場所や時間帯に配慮した検査を実施するなど、利用の機会を拡大するとともに、広く国民に対して、検査・相談体制に係る情報提供を含む普及啓発を行い、HIV検査の普及・浸透を図る機会とするものです。
<普及啓発動画の概要>
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別添
HIV検査普及週間における普及啓発動画の配信等について
1 普及啓発動画の配信
(1)配信日
令和2年6月1日(月)14:00~(予定)
(2)出演者
山本シュウ、紗倉まな
(3)テーマ
「レッドリボンライブ2020、うちで学ぼう♪ 動画で学ぼう♪ HIV/エイズ!」
(4)配信内容
HIV/エイズの基礎知識等に関する以下の動画を配信する。
・HIV検査普及週間
・HIVとエイズの違い
・感染経路
・予防法
・治療法
・HIV検査
「レッドリボンライブ」オフィシャルサイト http://redribbonlive.net/
2 エイズ予防情報ネットによる情報提供
エイズ予防情報ネット(API-Net)において、通常の予防啓発に関する情報に加えて、HIV検査普及週間を広報するための特設ページを開設し、HIV検査普及週間前後の期間に全国の自治体で実施されるイベントやHIV検査・相談の実施体制等について情報提供を行う。
エイズ予防情報ネット(API-Net) http://api-net.jfap.or.jp/
※HIV検査・相談実施体制、イベントは随時更新予定