ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2020年4月> 「不正大麻・けし撲滅運動」を5月1日から実施します

 

令和2年4月24日

【照会先】

医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課

課長補佐 千葉 祐一 (内線2781)

主    査   河上 千尋 (内線2796)

(代表) 03-5253-1111

(直通) 03-3595-2436

 

報道関係者各位

 

「不正大麻・けし撲滅運動」を5月1日から実施します

~「大麻」・「けし」を発見したときは通報してください~

厚生労働省と都道府県では、5月1日(金)から6月30日(火)までの2カ月間、「不正大麻・けし撲滅運動」を全国で実施します。

 

 

 

今年度は、昨今の新型コロナウイルスの影響により、地域の実情に配慮した上での実施となりますが、この運動は、不正栽培や犯罪予防の観点から各地に自生している大麻やけしを撲滅するため、昭和35年から大麻やけしの発見と除去、正しい知識の普及・広報啓発を毎年、展開しているものです。

 「大麻」やあへん系麻薬の原料となる「けし」は、大麻取締法、あへん法などにより、栽培の免許を持つ人以外の栽培が禁止されていますが、依然として乱用目的で不正栽培をする人が後を絶たない状況です。国内の大麻事犯者の検挙数は、平成26年から増加の一途を辿り、平成30年には3,762人となっています。また、自生している大麻やけしを除去する取り組みも継続的に行っていますが、いまだ根絶には至っておりません。

 そのため、厚生労働省と都道府県では、関係機関の協賛を得て、不正栽培の発見に努めるとともに、自生している大麻やけしを一掃するための除去活動を集中的に行います。また、近年、大麻の乱用が深刻な問題となっている若年層に向けて、大麻の危険性・有害性を伝える政府広報の実施などの啓発活動を行います。

 

 

 

「不正大麻・けし撲滅運動」概要

 

・実施期間:令和2年5月1日(金)から6月30日(火)まで
・実施機関:主催 厚生労働省、都道府県
        協賛 内閣府、警察庁、法務省、最高検察庁、財務省税関、文部科学省、海上保安庁
・通報のお願い:不正栽培または自生している「大麻」や「けし」を発見した場合は、最寄りの各地方厚生(支)局麻薬取締部(支所)、各都道府県薬務主管課、保健所、警察署などに通報してください。

 

 

PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、左記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。

   

携帯ホームページ

携帯版ホームページ では、緊急情報や厚生労働省のご案内などを掲載しています。

ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2020年4月> 「不正大麻・けし撲滅運動」を5月1日から実施します

ページの先頭へ戻る