１．後期高齢者医療広域連合の財政状況（別紙１）
　（１）収入・・・保険料収入（1兆1,300億円）は、被保険者数増等により対前年度比5.7％増となっている。また、国庫支出金、都道府県支出金、市町村負担金
　　　　及び後期高齢者交付金は、保険給付費増により増加している。
　（２）支出・・・保険給付費（14兆2,574億円）は、被保険者数増等により対前年度比1.5％増となっている。
　（３）収支状況・・・単年度収入（経常収入）14兆6,990億円、単年度支出（経常支出）14兆6,253億円であり、単年度収支差引額（経常収支差）737億円、
　　　　国庫支出金等精算後の単年度収支は329億円となっている。
　　　　単年度収支に前年度からの繰越金等を反映すると、収入合計15兆2,027億円、支出合計14兆7,076億円であり、収支差引合計は4,951億円となっている。


２．被保険者数等（別紙２）
　（１）被保険者数は、平成28年度末現在1,678万人で、平成27年度末より3.3％（54万人）増となっている。
　（２）保険料収納率は、平成28年度全国平均99.32％で、平成27年度より0.04％ポイント増となっている。


（注）速報値であるため、数値は変わり得る。
（出所）後期高齢者医療事業状況報告及び厚生労働省保険局高齢者医療課調べ