令和５年度「児童福祉週間」の標語が決定しました

厚生労働省では、このほど、令和５年度「児童福祉週間」の標語を、兵庫県の竹島(たけしま)　一輝(いつき)さん（15歳）の作品に決定しました。

＜令和５年度児童福祉週間標語＞

小さなて　みんなではぐくみ　育ててく　
                           　　 　 (竹島(たけしま)　一輝(いつき)さん  15歳　兵庫県）

　こどもや家庭、こどもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に、毎年５月５日の「こどもの日」から１週間を「児童福祉週間」と定めています。この期間中は、児童福祉の理念を普及・啓発するため、厚生労働省や全国の自治体などがさまざまな事業や行事を行っています。
　この事業の中で、厚生労働省は「児童福祉週間」の標語を毎年募集しており、令和５年度の募集には全国から5,672作品の応募がありました。
　有識者などで構成される標語選定委員会で選考した結果、竹島(たけしま)　一輝(いつき)さんの作品が最優秀作品に選ばれました。
　今回選定された標語は、児童福祉週間の象徴として広報・啓発ポスターをはじめ、全国各地で実施される事業や行事などで幅広く活用していきます。
　なお、あわせて選ばれた入選作は、以下の８作品です。

＜入選作品（８作品）＞　　

1.  
   ＜令和５年度｢児童福祉週間｣標語募集の概要＞
    
   １．主催者
   　　厚生労働省、 社会福祉法人 全国社会福祉協議会、 公益財団法人 児童育成協会
    
   ２．応募期間
   　　令和４年８月１日～９月30日（61日間）
    
   ３．応募総数
   　　5,672作品
    
   ４．標語選定委員会委員
   　　えがしら　みちこ　　絵本作家
   　　里　平　倫　行　　 厚生労働省子ども家庭局子育て支援課長
   　　鈴　木　一　光　　 公益財団法人 児童育成協会　理事長
   　　宮　島　香　澄　　 日本テレビ放送網株式会社　報道局解説委員
   　　望　月　重　信　　 明治学院大学　名誉教授
   　　吉　村　尚　也　　 社会福祉法人 全国社会福祉協議会　児童福祉部長
    
   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（五十音順　敬称略）
    
   ５．表彰
   　　最優秀作品受賞者については、令和５年度児童福祉週間の関連行事の中で大臣表彰を行う予定です。

令和５年度「児童福祉週間」の標語が決定しました［PDF形式：217KB］