ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2017年9月> 産業振興、技能者育成などを通して地域を活性化するために、平成29年度上半期の「地域発!いいもの」として、5つの取組を選定しました



平成29年9月25日

【照会先】

人材開発統括官付 能力評価担当参事官室

室長補佐    高崎 雅之 (内線5941)

技能振興係長 三宅 秀朋 (内線5968)

(代表電話) 03(5253)1111

(直通電話) 03(3502)6958

報道関係者各位


産業振興、技能者育成などを通して地域を活性化するために、平成29年度上半期の「地域発!いいもの」として、5つの取組を選定しました


 

 

厚生労働省から委託を受けた中央職業能力開発協会では、このほど、平成29年度上半期の「地域発!いいもの」として、5つの取組を選定しました。

昨年度から始まったこの事業は、地域で行われている「産業振興」、「技能者育成(人材育成)」などに役立つ特色ある取組を「地域発!いいもの」として上半期と下半期の年2回選定し、国民へ周知することで、地域における技能振興や技能尊重の気運を高め、地域の活性化を図ることを目的としています。

上半期においては、全国10都県から11の取組が申請され、有識者からなる「地域発!いいもの」選定委員会が、独創性、地域特性の活用、他者による応用性などの観点から審査を行い、5つの取組が選定されました(下記参照。詳細は別紙参照)。

なお、選定された取組の具体的な内容については、他の企業や団体も参考にできるよう、下記のサイトで、9月末頃に公表される予定です。

・技能検定制度等に係るポータルサイト「技のとびら」 http://www.waza.javada.or.jp/

 

 

■今回初めて選定された5つの取組

 

 都道府県  取組名称
(応募企業・団体名)
 取組概要
 青森県 地域と育てる明日の技能者育成事業
(景観スポットリメイク事業)
(ものづくりでまちづくり実行委員会) 
 地域住民と交流しながら、公共職業訓練施設である青森県立むつ高等技術専門校がもつ職業訓練の知識や技能を活かし、景観資源のリメイクを実施する事業。
 石川県 石川の伝統的建造技術の習得・継承及び後継者の育成活動
(石川の伝統的建造技術を伝える会) 
 石川県内の伝統的建造物復元に係る専門工事業の諸団体と連携して、技術の習得・継承等を図るとともに、広く県民を対象に伝統的建造物の見学やセミナーを実施する取組。
 長野県 信州 匠の時計修理士検定
(長野県時計宝飾眼鏡商業協同組合) 
 機械式腕時計の修理技能者が激減するなか、独自に技能評価試験等を実施し、高度な修理技能者を育成する取組。
 高知県 高知のエジソン(垣内 保夫)賞
(一般社団法人 高知県工業会) 
「高知のエジソン」と言われている故垣内保夫氏の功績にちなみ、小中学生、高校生、教員を対象とした3つの顕彰制度により、高知県内のものづくり教育の啓発普及を実施する取組。 
 熊本県 石橋技術者養成講座
(一般社団法人 石橋伝統技術保存協会) 
 日本に唯一残った、江戸期から続く石橋架橋に特化した石工集団の技を継承、活用するため、座学・研修・実習の講座を実施する取組。

 

 

PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、左記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。

ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2017年9月> 産業振興、技能者育成などを通して地域を活性化するために、平成29年度上半期の「地域発!いいもの」として、5つの取組を選定しました

ページの先頭へ戻る