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平成29年6月1日 【照会先】 大臣官房国際課 課長 大鶴 知之 課長補佐 稲田 晴彦 (7318) (代表電話) 03(5253)1111 (直通電話) 03(3595)2404 |
報道関係者各位
WHO(世界保健機関)執行理事に中谷比呂樹氏が就任しました
この度、慶應義塾大学特任教授の中谷比呂樹氏が、WHO執行理事に就任しましたので、お知らせいたします。
WHOでは、意思決定機関として年1回世界保健総会が開催され、この総会を円滑に運営するための各種調整などを行うために、執行理事会が設置されています。この執行理事会は、WHOの加盟国のうちの34ヶ国から選出された執行理事がメンバーであり、執行理事の任期は3年間です。この度、日本は執行理事選出国となったため、国際保健に豊富な経験と学識を持つ、慶應義塾大学特任教授の中谷比呂樹氏を執行理事に指名しました。中谷氏は6月1日から始まる執行理事会に参加し、執行理事としての活動を開始します。
(参考)中谷比呂樹氏の略歴
山形県酒田市生まれ。
慶應義塾大学医学部卒、医師、教育学(保健人材)修士、医学博士。
厚生労働省及び広島県で衛生行政、福祉行政に従事。
2007年より8年間、WHO本部事務局長補(エイズ・結核・マラリア・熱帯病対策担当)として勤務。
2015年6月に帰国後は、慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)特任教授。併せて、厚生労働省国際参与、国立国際医療研究センター理事、大阪大学特任教授(未来・国際医療学)。