平成29年4月7日
照会先
社会・援護局援護・業務課調査資料室
室長 手嶋 勝 (3418)
室長補佐 工藤 一彦 (3419)
(代表電話) 03(5253)1111
(直通電話) 03(3595)2465
報道関係者 各位
ロシア連邦政府等から提供された抑留者に関する資料の公表について
1 平成28年度に提供された抑留者に関する資料について
平成28年度にロシア連邦政府等から提供された資料の概要について、「ロシア連邦政府等から提供された抑留者関係資料一覧」に追加掲載しました。
2 死亡者名簿について
厚生労働省では、平成3年以降、ロシア連邦政府等から提供された抑留中死亡者名簿等について、ご遺族が自らの親族の死亡の経緯を確認できるようにするため、平成19年3月より厚生労働省ホームページに氏名、死亡年月日等を掲載しています。
今般、平成25年度から平成27年度にロシア連邦政府から、平成28年10月にウクライナから提供された抑留者に関する資料について翻訳作業が終了したので、死亡者名簿として新たに1,093人(シベリア地域:1,054人、大連地域:37人、樺太地域等:2人)のカナ氏名、死亡年月日等を追加掲載しました。
なお、追加掲載した1,093人については、今後日本側資料と照合し、身元の特定作業を行っていきます。
3 抑留中死亡者の特定について
ロシア連邦政府等から提供された抑留中死亡者名簿等と日本側資料を照合した結果、シベリア地域における死亡者の方について、平成29年3月分として新たに6人の個人を特定したので、漢字氏名、出身地(都道府県名)を追加掲載しました。
これにより、シベリア・モンゴル地域の死亡者のうち、個人を特定した累計は39,761人(シベリア地域:38,332人、モンゴル地域:1,429人)となります。
なお、新たに個人を特定した方については、毎月、当省ホームページで公表しています。
平成28年度にロシア連邦政府等から提供された資料の概要について、「ロシア連邦政府等から提供された抑留者関係資料一覧」に追加掲載しました。
2 死亡者名簿について
厚生労働省では、平成3年以降、ロシア連邦政府等から提供された抑留中死亡者名簿等について、ご遺族が自らの親族の死亡の経緯を確認できるようにするため、平成19年3月より厚生労働省ホームページに氏名、死亡年月日等を掲載しています。
今般、平成25年度から平成27年度にロシア連邦政府から、平成28年10月にウクライナから提供された抑留者に関する資料について翻訳作業が終了したので、死亡者名簿として新たに1,093人(シベリア地域:1,054人、大連地域:37人、樺太地域等:2人)のカナ氏名、死亡年月日等を追加掲載しました。
なお、追加掲載した1,093人については、今後日本側資料と照合し、身元の特定作業を行っていきます。
3 抑留中死亡者の特定について
ロシア連邦政府等から提供された抑留中死亡者名簿等と日本側資料を照合した結果、シベリア地域における死亡者の方について、平成29年3月分として新たに6人の個人を特定したので、漢字氏名、出身地(都道府県名)を追加掲載しました。
これにより、シベリア・モンゴル地域の死亡者のうち、個人を特定した累計は39,761人(シベリア地域:38,332人、モンゴル地域:1,429人)となります。
なお、新たに個人を特定した方については、毎月、当省ホームページで公表しています。
[参考]
シベリア・モンゴル地域 | その他地域 | |
---|---|---|
名簿形式の資料 | ・シベリア地域 49,851 人+ 1,054人(追加) うち個人を特定 35,893 人+ 6人(追加) ・モンゴル地域 1,597人 うち個人を特定:1,429人 |
・興南地域 1,853人(重複整理後776人) うち個人を特定:715人 ・大連地域 178人+ 37 人(追加) (重複整理後 151人+ 37 人(追加) ) うち個人を特定: 89人 ・元山地域 11人(重複整理後6人) うち個人を特定: 5人 ・樺太地域等 463人+ 2 人(追加) (重複整理後 239人+ 2 人(追加) ) うち個人を特定: 108人 ・満州地域 5人 |
名簿形式以外の資料 | ・抑留者の医療関係書類 (病床日誌、カルテ等) ・死亡証書、埋葬証書など ⇒死亡年月日等が記載された方の 資料を抽出 3,762人 うち個人を特定:2,433人 |
・樺太地域等 51人 うち個人を特定:51人 引き続き死亡者の抽出作業を行い、 順次公表 |