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職業能力開発局能力評価課
課長事務代理    搆 健一
上席職業能力検定官    宇野 浩一

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「技能検定職種の統廃合等に関する検討会」報告書を公表します

~検討対象となった「縫製機械整備職種」は存続へ~

 厚生労働省では、このほど、「技能検定職種の統廃合等に関する検討会」(座長・北浦 正行 武蔵大学 客員教授)の報告書を取りまとめましたので、公表します。

  技能検定は、 働く上で身につけるべき、または必要とされる技能の程度を国として証明する制度で、合格した人だけが「技能士」を名乗ることができ、 現在127職種を対象に実施 しています。

  厚生労働省としては、技能検定制度の効率的運営を確保する観点から、有識者による「技能検定職種の統廃合等に関する検討会」を年度ごとに開催しています。検討会では、直近6年間の平均受検申請者数が一定の基準に満たない職種について、関係業界団体に対するヒアリング、国民の皆さまからの意見募集、社会的便益の評価を行った上で、統廃合などの方向性を議論しています。 今年度は、該当する1職種について検討を行い、次の結論を得ました。
 

縫製機械整備職種

関係業界団体が、時代の要請にあった縫製機械整備技能検定を実現し、業界内での縫製機械整備技能士の重要性を確固たるものにするための体制を整備するなどにより、受検者拡大を図っていくことを条件に、存続を認めることが適当である。

別添資料

(別添1)平成28年度技能検定職種の統廃合等に関する検討会報告書概要[272KB]

(別添2)平成28年度技能検定職種の統廃合等に関する検討会報告書[500KB]