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平成27年2月5日

【照会先】

職業能力開発局能力評価課

課長     伊藤 正史 

課長補佐 名田 裕 

(代表番号) 03(5253)1111 (内線5968) 

(直通電話) 03(3502)3378  

中央技能振興センター (中央職業能力開発協会) 

技能者育成支援室長 滝澤 秀樹 

管理課長         石川 和弥 

(直通電話) 03(6758)2856 

報道関係者各位


優れた技能を確かに伝承する「厚生労働省ものづくりマイスター」のシンボルマークを決定

~148作品から畑中 奈緒さん(高知県)の作品に決定~

厚生労働省の委託により、中央職業能力開発協会が運営している中央技能振興センターでは、「厚生労働省ものづくりマイスター」(以下、ものづくりマイスター)のシンボルマークを公募し、 応募のあった148の作品から 畑中 奈緒さん(高知県)の作品に決定しました。

ものづくりマイスターとは、優れた技能と豊富な経験などを兼ね備えた製造・建設分野の技能者が、若者に実技指導等を通じものづくり産業や技能の魅力を発信し、ものづくり分野の人材確保・育成を推進する取り組みです。

シンボルマークは、ものづくりマイスターの認知度を向上させ、活動しやすい環境を作り出すとともに、ものづくりマイスターに誇りと使命感をもって活動してもらうことを目的として定めたものです。

シンボルマークを考案した 畑中さんは、平成22年に行われた第5回若年者ものづくり競技大会「グラフィックデザイン」職種で優勝し、翌年、英国・ロンドンで開催された第41回技能五輪国際大会の「グラフィックデザイン」職種に日本代表選手として参加しています。

今後は、決定したシンボルマークを、ものづくりマイスターが実技指導する際の腕章やワッペンなどに使用し、ものづくり分野の認知度向上などに役立てます。


[ 決定したシンボルマーク]  

                                       ■デザインの趣旨  (応募書類より抜粋)

「継承される技能」

                              

                                     ものづくりマイスターの「M」の字をモチーフに、2人の技能者を表しています。

                                        左側は手を動かし研鑽を積んで成長している若年技能者、右側はものづくりマイスターを表しています。


                         
      

[ 参考]

■ものづくりマイスターの実績:

平成2612月末現在、ものづくりマイスターは延べ5,943人にのぼり、ものづくりマイスターによる平成26年度(平成26年4月1日から271月末現在)の実技指導などの受講者(指導を受けた若年技能者などの数)は88,076人日にのぼる。

■技能五輪国際大会:

国際的に技能を競うことにより、参加国・地域の職業訓練の振興、技能水準の向上などを図るとともに、青年技能者の国際交流と親善を目的に原則2年ごとに開催される大会。今年8月には第43回技能五輪国際大会がブラジル・サンパウロで開催され、日本からは40職種45名の選手が参加する予定。

【シンボルマークを活用した腕章の着用例】

【シンボルマークを活用したワッペンの着用例】


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