求人情報提供端末のシステム障害について（第２報）

　昨日7月22日に発生した、全国の公共職業安定所において求人情報提供端末の動作が遅くなる状態については、現時点で原因が特定できておらず、未だ根本的な解消の目処は立っていない状況です。

　本日(23日)以降、根本的な解消策が図れるまでの間は、処理が遅くなっている「検索サーバ」の負荷を軽減し、検索速度を改善するための暫定対処を行い運用しております。

　暫定対処の一環として、通常、30分に１回更新している求人情報提供端末用の求人情報について、日中の更新をとりやめ、１日１回夜間の更新とします。このため、同端末で検索できる求人情報は前日の業務終了時点の情報となり、当日の受理や取消などが翌日まで反映されないこととなります。

　職員が職業相談窓口で使用する端末については正常に稼働しており、窓口では最新の求人情報による職業相談・職業紹介がご利用いただけます。

　暫定対処により、求人情報提供端末での検索は、正常時（2秒以内）よりは遅いものの、昨日との比較では改善しております（昨日は、検索に30秒以上かかり端末の動作が停止するケースが発生していたが、本日午前中は端末の動作停止に至るケースは発生していない。）。

　引き続き、原因の究明と復旧に努めてまいります。