照会先
職業能力開発局能力評価課
課長 伊藤 正史
主任技能検定官 篠嵜 典良
(代表電話) 03 (5253) 1111(内線 5944)
(直通電話) 03 (3502) 6958
「技能検定職種の統廃合等に関する検討会」報告書
~木型製作職種と機械木工職種について結論~
厚生労働省では、このほど、「技能検定職種の統廃合等に関する検討会」(座長・北浦正行 公益財団法人日本生産性本部 参事)の報告書を取りまとめましたので、公表します。
技能検定は、 働く上で身につけるべき、または必要とされる技能の程度を国として証明する制度で、合格した人だけが「技能士」を名乗ることができ、 現在128職種を対象に実施 しています。
厚生労働省としては、技能検定制度の効率的運営を確保する観点から、有識者による「技能検定職種の統廃合等に関する検討会」を年度ごとに開催しています。検討会では、直近6年間の平均受検申請者数が一定の基準に満たない職種について、関係業界団体に対するヒアリング、国民からの意見募集、社会的便益の評価を行った上で、対象となった職種の統廃合などの方向性を議論しています。
今年度は、要件に該当する2職種について、検討を行い、次の結論を得ました。
1.木型製作職種
2.機械木工職種
※機械木工職種と木工機械整備職種については、過年度の検討会で廃止または統合との結論を得ました。それを踏まえ、平成25年度から両職種を統合した上で、機械木工職種として、試験を実施する(平成25年度後期試験で実施予定)。
厚生労働省は、今回の報告を受け、法令改正などの手続を進めていきます。
別添資料
(別添2)平成25年度技能検定職種の統廃合等に関する検討会報告書[341KB]
(別添2の参考資料)技能検定の職種等の見直しに関する専門調査員会報告書の概要[120KB]