第38回補装具評価検討会(Ⅰ類)

日時

平成30年2月2日(金)13:30~16:30

場所

国立障害者リハビリテーションセンター

出席者

※敬称略
(委員)
山内 繁、樫本 修、黒田 大治郎、陳 隆明、飛松 好子、森本 正治

(オブザーバー)
相川 孝訓、石渡 利奈、井上 剛伸、我澤 賢之、山崎 伸也、白銀 暁

(厚生労働省)
村山自立支援振興室長補佐、秋山福祉用具専門官、他

議題

完成用部品指定申請に係る審査について

議事

○完成用部品指定申請に係る審査について
  • 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成17年法律第123号)第5条第23項及び第76条第2項に基づく、補装具の種目、購入又は修理に要する費用の額の算定等に関する基準(平成18年9月29日 厚生労働省告示第528号)の別表の1の(1)のオ、(2)のオ、(3)のオ及び(4)のオの完成用部品の名称、使用部品、価格等については、別に定めることとしている。
  • 具体的には、「補装具の種目、購入又は修理に要する費用の額の算定等に関する基準に係る完成用部品」を定めて通知しており、指定の申請があった部品について本検討会において審査することとしている。
  • 平成 29 年度完成用部品指定申請の審査の結果、新規申請は223件中169件を合格とし、変更・削除は申請のあった388件の全てを、継続は申請のあった2950件の全てを合格とした。
  • 新規申請において不合格となった理由は以下のとおり。
 ○フィールドテスト評価の症例数が不足している。
 ○フィールドテスト評価の実施機関数が不足している。
 ○製作に用いる材料であり、完成用部品ではない。
 ○加工が不要な既製品であり、製作に必要な完成用部品とは認められない。

※本検討会については、個別の製品について申請の可否を審査するものであることから、会議は非公開とし、議事の内容については、その要旨を速やかに公表することとしている。