薬剤師・薬局に関するKPIについて

経済財政諮問会議における改革工程表について

 経済財政諮問会議においては、「経済財政運営と改革の基本方針2015」(平成27年6月30日閣議決定)に基づき、主要分野の改革の方向性を具体化するとともに、改革の時間軸を明確化し、その進捗管理や測定に必要となる主な指標(KPI:Key Performance Indicators)を設定した上で、改革を着実に進めるために、平成27年12月に「経済・財政再生アクション・プログラム」をとりまとめました。
 これに基づく改革工程表が毎年とりまとめられています。

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KPIの進捗状況について

 この「新経済・財政再生計画 改革工程表2018」に基づき、かかりつけ薬剤師・薬局及び健康サポート薬局の推進に係る取組の進捗管理をするために、以下のKPI及びその到達目標が設定されています。(【 】が到達目標を示しています。)


1.かかりつけ薬局推進のための薬局全体の改革の検討、薬剤師による効果的な投薬・残薬管理や地域包括ケアへの参画を目指す

・「患者のための薬局ビジョン」において示すかかりつけ薬剤師としての役割を発揮できる薬剤師を配置している薬局数【2022年度までに60%】
各都道府県の、一人の患者が同一期間に3つ以上の医療機関から同じ成分の処方を受けている件数【見える化】
・調剤報酬における在宅患者訪問薬剤管理指導料、介護報酬における居宅療養管理指導費、介護予防居宅療養管理指導費の算定件数【2021年度までに2017年度と比べて40%増加】
・重複投薬・相互作用等防止に係る調剤報酬の算定件数【2021年度までに2017年度と比べて20%増加】
・地域包括ケアシステムにおいて過去1年間に平均月1回以上医師等と連携して在宅業務を実施している薬局数【2022年度までに60%】


2.健康サポート薬局の取組の推進

・国及び都道府県等による健康サポート薬局の周知活動の実施回数【各実施主体において年1回以上】
・健康サポート薬局の届出数【増加】

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お問い合わせ先

医薬・生活衛生局総務課

TEL:03-5253-1111(内線4219)