第12回日中韓三国保健大臣会合

2019年12月14日(土)~12月15日(日)
大韓民国
ソウル
左から馬(マ)中華人民共和国国家衛生健康委員会主任、朴(パク)大韓民国保健福祉部長官、加藤厚生労働大臣

第12回日中韓三国保健大臣会合が開催され、加藤厚生労働大臣が出席しました。

加藤厚生労働大臣は、馬 中華人民共和国国家衛生健康委員会主任と朴 大韓民国保健福祉部長官と「ICTを利用したUHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)(※)の達成」「感染症への備えと対応」「活力ある健康的な高齢化」について意見交換を行い、アジア地域を主導する三カ国の協力強化を行うことを内容とする「第12回日中韓三国保健大臣会合共同声明」を採択しました。

また「新型インフルエンザと共通の課題である新興/再興感染症対策における共同行動計画」を改訂しました。

更に「活力ある健康的な高齢化に関する共同宣言」を日中韓の保健大臣間で承認し、12月下旬に開催される日中韓サミットへ提出することに合意しました。

その他、加藤厚生労働大臣は、国民健康保険公団(NHIS)の視察、馬 中華人民共和国国家衛生健康委員会主任、朴 大韓民国保健福祉部長官、葛西 WHO西太平洋地域事務局長との個別会談を行いました。

  • UHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)
    全ての人が、適切な健康増進、予防、治療、機能回復に関するサービスを、支払い可能な費用で受けられる状態

大臣官房国際課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線7286)

日中韓三国保健大臣会合の様子
日中韓三国保健大臣会合でスピーチを行う加藤厚生労働大臣